Cognitive Applications Blog

AIアシスタントが快適なドライブをサポートする 次世代のモビリティー・サービス

記事をシェアする:

100年に1度の変革期にあると言われている自動車業界。Connected (つながるクルマ), Autonomous (自動走行), Shared (共有/シェアリング), Electronic (電動自動車) の各領域で企業・業界の垣根を超えて横断的な取り組みがはじまっています。

IBM Watson IoTでは、特にConnectedの領域において、新しいドライビング・スタイルをご提案しています。それは、ドライバー、車両情報、周辺環境を理解し、あなた向けにパーソナライズされたAIのドライバーアシスタントです。

あなた専属のドライバーアシスタントが快適なドライブをサポート

ドライバー、車両、周辺環境、これら3要素に関するデータを活用することが今後のモビリティー・サービスには必要不可欠であるとIBMは考えます。では、ドライバーと車両、周辺環境の情報がリアルタイムにつながることによって、車内の過ごし方やドライバビリティーはどのように変わるでしょうか。

例えば、エンジンやブレーキ、バッテリーなどの故障。ドライブ中の予期せぬ車両トラブルは避けたいものです。あなたのクルマにAIのドライバーアシスタントが搭載されていれば、警告灯が灯る前に異常傾向を察知し、あなたに通知します。加えて、近くのディーラーやメンテナンスショップを案内するなど、あなたのクルマを理解しているアシスタントが具体的な対応方法をガイドします。

また、月に1度仲間と行くゴルフ。数回しか訪れていないゴルフ場でも、以前通った道をアシスタントは記憶していて、あなたに道順をリマインドします。あなたの疲労を検知すれば近くで人気のコーヒー店を、道中でルート上にスリップ多発を検知すれば、異なるルートをあなたに推奨します。快適にかつ安全に仲間との待ち合わせ場所へあなたを送り出します。

IBMが提案するAIアシスタントは、車両状況、走行下の周辺環境、天候などのリアルタイムな情報とドライバーの過去の傾向を踏まえて、ドライバーに代わって対応します。知らせるべき情報、必要としそうな情報をAIアシスタントが能動的に提供することで、ドライバビリティーのスマート化をサポートします。

膨大なデータからパーソナライズされた情報を提供するAIアシスタント

つながるクルマの台数やドライバーが増えるほど、3要素(ドライバー、車両、周辺環境)に関するデータは膨大になります。この膨大なデータをリアルタイムに処理、分析できるプラットフォームである走行ビッグデータ分析基盤(IBM IoT Connected Vehicle Insights)と、以下に紹介するAIアシスタント・ソリューションで、IBMは、統合的なデータの利活用を網羅的にご支援します。

IBM Watson Assistant for Automotiveはクラウド型のソリューションであり、モビリティー・サービス事業者が提供するサービスやアプリケーションに搭載することで、モビリティー・サービス事業者のブランドにおけるAIアシスタントとして機能します。

Watson Assistant Solutionsは、企業のブランド・ロイヤリティ向上や顧客体験の変革を支援するエンタープライズ向けAIアシスタントです。 データのプライバシーが確保された状態で、顧客に能動的でパーソナライズされたサービスを提供します。 自動車向けのサービスでは、ナビゲーションや自動車マニュアルの理解と案内、搭乗者の興味関心を理解したプロアクティブな提案を行います。

Watson Assistant Solutionsの製品コンセプトと for Automotiveの機能概要(クリックで拡大表示)

また、Watson Assistant for Automotiveをハブとして、カレンダーやソーシャルメディア、口コミサイトなどの外部サービスと連携させることで、モビリティー・サービス事業者のサービスに利活用できるデータの選択肢はさらに広がります。ドライバーが求めるニーズに対して、サービス横断的に最適解を探し回答することが、Watson Assistant for Automotiveであれば可能です。

前の段落で述べた「AIのドライバーアシスタント」のシナリオは、近い将来、実現が期待されるモビリティ・サービスの一例です。活用するデータとシナリオは無限大で、どのようなドライバビリティーを追求していくかはモビリティー・サービス事業者の皆様次第です。IBMは業界を問わずモビリティー・サービスを検討されるサービス事業者の皆様のビジョン実現をご支援いたします。

走行ビッグデータ解析基盤:IBM IoT Connected Vehicle Insights に関する詳細は、『コネクテッド・ビークルが創る次世代のモビリティサービスとは?自動車走行データ基盤機能を紹介』という記事で紹介しておりますので、ぜひ、ご一読ください。

製品紹介ページ

 

問い合わせ情報

お問い合わせやご相談は、Congitive Applications事業 にご連絡ください。

 


More Cognitive Applications Blog stories

IBM Maximo Application Suite | 資産管理ソリューション

Cognitive Applications Blog

  IBM Maximo Application Suiteは、お客様の資産のモニタリング、管理、および保守を単一プラットフォーム内で実現し、運用を合理化します。 ハイライト ・ より正確なアラートと異常検出で ...続きを読む


アイデアミキサー・インタビュー | ニールセン北村朋子(ジャーナリスト、コーディネーター、他)後編

Cognitive Applications Blog

産官学民環境 〜 「アイダ」をデザインするための意思とビジョン   軸となる強い自己やアイデアを持ちながら越境や開拓を実践している方がたに、これまでの足取りや想いについて語っていただく「アイデアミキサー」シリー ...続きを読む


持続可能な製造業の姿とは? | 2月16日(水)セミナー開催 

Cognitive Applications Blog

グリーン成長戦略の実現に向け、二酸化炭素削減を明日にも実現したい製造業のお客様へ。 気候災害の深刻化・甚大化、そして今後も警戒を続けなければならない新型ウイルスの蔓延を前に、投資家や地域住民の企業に対する「持続可能性向上 ...続きを読む