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資源循環型社会の実現に向けて|三井化学・野村総合研究所・日本IBMの取り組み

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深刻な環境問題を解決するには、資源循環型社会の実現が急務

近年注目を集める「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」とは、製品、素材、資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小限化する循環型の経済システムを意味します。
地球環境の保護と持続的な経済成長を両立するためには、これまでの一方通行でモノを使う「直線経済」から脱却し、循環型の経済システムに転換する必要があります。

何が変わったか?プラスチック新法の新論点

例えば、大きな社会問題になっているプラスチックごみ問題も、循環が促進されるべき資源の一つです。2022年4月1日に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)」が施行されました。このプラ新法には、プラスチック使用製品の設計から、使用済み廃棄物の処理まで、プラスチックのライフサイクルに関わるあらゆるステークホルダーが、資源循環の取組を主体的に促進するための措置が盛り込まれています。資源循環型社会の実現に向けて社会全体が行動を起こしていかなければなりません。

ブロックチェーン技術を活用した「資源循環プラットフォーム」を発表

このような環境・社会の要請に対応すべく、三井化学株式会社(以下、三井化学)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、2021年に「資源循環プラットフォーム」を発表しました。ブロックチェーン技術を活用して素材のトレーサビリティを追求することを目標にしており、現在プラスチックのトレーサビリティに関する実証実験を行っています。

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