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東京基礎研究所 コグニティブ・コンピューティング

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こんにちは。インターンのIvyです。

東京基礎研究所紹介シリーズでお届けしている最終回です。

突然ですが、みなさん「コグニティブ・コンピューティング(Cognitive Computing)」という言葉をご存知ですか?私は、恥ずかしながら、今回初めて知りました。今回も髙橋志津さんにお話をお聞きしましたよ。

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なんでも、東京基礎研究所はもちろん、世界のIBM Researchで今、最も熱い研究課題/トピックスのひとつだそうです。「コグニティブ・コンピューティングって何?」っていう質問に簡単に答えるのは難しいのですが、頑張って丸めてみると「人間の脳のように働くコンピューター」。東京基礎研究所をはじめとするIBM Researchでは、それを実現する技術の研究・開発に取り組んでいるそうです。

人間の脳には論理的な思考や言語を司る左脳と直感的思考や五感などの感性・感覚を司る右脳があります。コンピューターは、昔から左脳的な計算処理を得意としていましたが、五感が関わる右脳的な処理は今までほとんど不可能といってもいいくらい、難しいチャレンジでした。それに、人間の脳ってものすごくよくできていて、大量の情報を超省エネで処理できるし、忘れることも得意。超まじめなコンピューターが人間と同じことをやろうとすると、ものすごい消費電力と発熱になっちゃうそうです。左脳・右脳だけでなく、消費電力の観点からも、コグニティブ・コンピューティングは重要。。。ってことは、半導体とかハードウェアの作り方から変わらないといけないってこと!?ということで、やっぱりやってました、コグニティブ・チップ。脳の神経回路とかを参考にした新しいチップの開発です。コグニティブ・コンピューティングって、半導体からソフトウェアまで全方位の技術が必要なんですね。だからIBM Researchなのか、って納得してしまった一日でした。

近い将来、人間の脳のようなコンピューターができたら、どんな世界が広がるのでしょうか? 今からなんだか、わくわくしますね!

コグニティブ・コンピューティングが実現できる世界についての一例はこちらをご覧ください

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