IBM クラウド・ビジョン

リモートITデリバリーPlaybook(1):会えないからこそ、相手をより理解しようとする

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「リモートITデリバリーPlaybook(以下、 Playbook)」は、日本の環境に合わせてバーチャル・コラボレーションを実現するためのヒント集です。リモート開発・運用を実現する「IBM Dynamic Delivery」の主な手段のうち、非対面のサービス提供(Contactless Delivery)を補完します。
*Playbookは、記事中のリンクから無料でダウンロードできます。

白野 大祐

白野 大祐
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業本部
保険セクター. 第一ソリューションサービス
シニアプロジェクトマネージャー

保険業界のお客様を担当し、インフラ構築プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして活動。業務外ではプロジェクトマネージャーのコミュニティー活動も行い、2021年は同コミュニティーのリーダーに就任。イベントの推進やプロジェクトマネージャーの育成に携わっている。

大那  美久(ダイナ ミク)

大那 美久(ダイナ ミク)
某IT企業に勤める新人 ITデベロッパー
入社1年目/独身・一人暮らし

入社以来、研修もずっとオンラインで、初のお客様先もリモートワーク。わからないことが多く、不安を感じている。

出利葉  理(デリバ  オサム)

出利葉 理(デリバ オサム)
某IT企業に勤める中堅 ITデベロッパー
入社7年目/既婚・1児の父

大手生命保険会社の大規模なシステムリニューアルプロジェクトに参加。リモートで開発を担当することになった。

 

多くの業種、企業でリモートワークが当たり前になってきた昨今、IT サービスを顧客企業や 自社に導入 (設計・開発・移行・保守運用) する IT デリバリーの現場でも、新しいワークスタイルへの変革が進んでいます。
 
環境は整ってはいるけれど、一方で
 「リモートワークって生産性悪いよね…」
 「だってコミュニケーションしづらいもんね…」
なんて声、聞こえてきませんか? やっぱり、仕事は対面でやるべきなのでしょうか?

いやいや。ちょっと待ってください! そんなことはありません。ちゃんとやり方があるんです!
 
この連載では、リモートワークを快適にするきっかけを掴んでいただくためのPlaybookについて、そのエッセンスをシリーズで紹介していきます。

お悩み相談者代表として、大那 美久(ダイナ ミク)さんと出利葉 理(デリバ オサム)さんが登場。
初回は、「対面で会えないからこそ、相手をより理解しよう」をテーマにお届けします。
 
まずは、ある会社の開発チームから寄せられたお悩みです。早速現場の声を聞いてみましょう。

白野さんの写真

「大那さんは入社してすぐお客様先の配属になったんですよね?」

 

Daina-sanの写真

「はい。分からないことは聞いてと言われても、分からないことが多すぎて・・リモートでずーっと質問してしまったら、先輩の時間を取りすぎてしまうのではと遠慮してしまいます。」

 

Deliba-sanの写真

「私は既にプロジェクトにアサインされている他のメンバーとの面識がないままリモートワークが始まっています。チームメンバーがどういう人が分からないのが、やりづらいですね。」

 

白野さんの写真

「なるほど。分からないことが多い、リモートワークだと相手の様子が分からず気を遣い、できれば対面で仕事したい、ってことですかね?」

 

Daina-sanの写真

「そうです! 相手の様子を伺いながら気軽に質問出来たらなぁと思います。」

 

Deliba-sanの写真

「確かに。チームメンバーが困っているかどうかも見えないので、こちらも手を差し伸べるタイミングが分からないというのはありますね。」

 

分からないことが多い中、配属先がリモートワークのチームだとなかなか質問できない、というのが新人さんの最初のお悩みになることは多いようです。一方で、先輩や同僚が困っている若手をヘルプするにも、話しかけて欲しい空気、表情、ため息などを察知することが、対面のときより難しくなりましたね。

  • リモートでの伝わりにくさを解消するための「見せる化」
  • 効率よくコミュニケーションするための手段

Playbookでは、具体的なツールの紹介、リモートで相手に質問するときに気を付けたいポイントなどをまとめています。

 

白野さんの写真

「それでは次のお悩みです。」

 

Deliba-sanの写真

「Web会議ってちょっと話しづらいんですよね…相手が分かっているのかどうかうまく把握できなくて。あと、みんなすぐ黙ってしまって、議論が盛り上がらないんですよ。何かコツってありますかね?」

 

白野さんの写真

「ハイ。あるあるのお悩みですね。相手の反応が見えないのがWeb会議の難しいところですけど、参加者が本当にちょっとしたことを意識するだけで議論の盛り上がりは全然変わってくるんですよ。例えば、リズム同調って知ってます?」

 

Deliba-sanの写真

「なんですかそれ!?」

 

お互いの顔が見えないと、相手が同意してくれているのか、まだ話が続くと思い待ってくれているのか、あるいは他のことをして聞いていないのか? 勝手な妄想が膨らみますよね。

  • Web会議でビデオをONにすることによる効果
  • チャットやリアクション機能を活用する効能

このようなリモートワーク時代のコミュニケーションのあり方について具体的に提言しているPlaybook。この機会にぜひお読みください。

 

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