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IBM Public Cloudにおけるクラウド・オブジェクト・ストレージのリリース

IBM Cloudのパブリック環境で Object Storage Standard Cross Region が利用可能となったことをお伝えできて大変嬉しく思っています。今回は新しく利用可能となったことを記念して、25GB/月のフリートライアルを設定いたしました。複数の地域にわたるデータ保持がもたらすレジリエンシーと長期利用を前提としない暗号化されたデータ保持の能力をもつIBMクラウド・オブジェクト・ストレージの能力をぜひご体験ください。

(※本記事はIBM CorporationのUSブログに掲載された記事の抄訳です。)

現在のIT環境においては、単純なストレージ・ソリューションは求められる要素を満たすことが出来ません。お客様、そして様々な法規制により、企業はコンプライアンスを満たし、コンテンツやアプリケーションのためのデータを適切に保管するべきであるというプレッシャーを日々感じるようになっています。透明性の向上や補償を設定するだけでは不十分なのです。

IBMが提供するObject Storage Standard Cross Regionは地域性を超えてデータに対する権限をお客様に付与し、非構造化データに対するアクセスを提供します。

お客様はこのサービスを利用する際に、ネットワークやレイテンシーに対する要求、法規制、そして顧客との「物理的な」データの距離といった要素を考慮して、データを保存する地域を選択することが可能となります。その上、本サービスはより高いレベルの可用性とセキュリティーを提供します。IBM Object Storage Standard Cross RegionはまずデータをIBMクラウドのある地域に格納し、その後にSecureSliceと呼ばれる技術を用いて分割、抹消、そして3つの地域への配置を行います。

このような技術が重要である2つの理由

  1. たとえある地域でセキュリティーが脅かされる事態が発生したとしても全てのコンテンツへのリスクを減少させることができます。
  2. もしある地域のアクセスが切れたとしても、アプリケーションはその他の地域に接続することでサービスを継続させることが可能です。

IBM Object Storage Standard Cross Regionの主なメリット

  • S3 API のサポートを提供
  • 保存データに対する暗号化によるセキュリティー保持
  • IBM独自のSecureSlice技術によるセキュリティー向上
  • ポータルサイトから購入と管理が可能
  • バケットの生成と管理
  • ツール、アプリケーションそしてゲートウェイを利用したデータアクセス

IBM Object Storage Standard Cross Regionのフリートライアル

  • 25GB/月までは無料で利用が可能
  • 20,000リクエスト/月までは無料で利用が可能
  • 2,000 PUTリクエスト/月までは無料で利用が可能
    (※ 本情報は2016年12月現在の条件であり、予告なく変更が行われる可能性があります。詳細に付きましては文末の御連絡先より弊社担当までお問い合わせください)

IBM Object Storage Standard Cross Regionに適した利用例

  • 地域をまたがるレジリエンシーとデータの安定性が求められ、かつ保存されるデータが頻繁にアクセスを必要とする
  • 数のエンドポイントを通じて高い可用性が要求される
  • データリポジトリ、アナリティクス、ビッグデータ、そしてミッションクリティカルなアプリケーションなどのためにビジネス継続性が要求される
  • IBMパブリック及びプライベートネットワークを通じてのマルチアクセスが要求される
  • 強固なセキュリティーが求められる

IBM Object Storage Standard Cross Regionのシンプルな課金モデル

  • 容量に対する課金モデル
  • Cross Region zone内の複数のデータセンター利用への課金はなし
  • Cross Region zone内の複数のリージョンにまたがるデータレプリケーションへの課金はなし

IBM Object Storage Standard Cross Regionの説明図

さらに2016年12月中旬からJapan Regionの利用も可能となりました。データセンター選択時にTokyo 2(tok02)を選択することで、日本国内のデータセンターを利用することが可能となります。

詳細についてはIBM担当者までご連絡ください。

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