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IBM Cloud Pak for Securityの発表

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2019年前半、IBMは、企業のクラウド移行を支援するIBM Cloud Paksを発表しました。お客様がクラウド移行のどの段階にいるかに関係なく、大半の企業ではセキュリティーの課題に直面しています。セキュリティー・ツールの数があまりに多く、データ量もあまりに多く、スキル・ギャップは拡大するばかりです。

企業は、新たな問題を解決することを目的にして、新しいツールを購入しています。検討と対応が必要なデータの量が急増しており、さまざまなツール、クラウド、オンプレミス環境にも分散されています。多くのお客様が、この問題を高額で複雑な統合という方法で解決しようとしてきました。場合によっては、情報をまとめるために「人と人との接着剤」として個人の対応を頼りにする場合もありました。

こうした課題から生じる深刻な問題は、脅威を見落し、ビジネスをリスクにさらすことがあるということです。

他のテクノロジー分野では、成長を加速させ問題を解決するために積極的にオープンソースのソリューションを採用してきました。セキュリティー・ベンダーは、これまではオープンソースの採用が遅いという傾向がありました。

今回の発表では、企業のお客様がこうした課題に正面から取り組むことができ、オープンソース・テクノロジーやオープン・スタンダードの活用によって新しいセキュリティーの時代を迎え入れることができるように支援しようとしています。IBM Cloud Pak for Securityは、既存のセキュリティー・ツール群を統合するプラットフォームで、インフラストラクチャーからは独立して、どこでも稼働する共通の稼働基盤を使用して、ハイブリッド・マルチクラウドの世界で脅威に関する深いインサイトを提供します。セキュリティー・チームは、データを保管場所に置いたまま動かすことなく、素早く脅威を探し出し、アクションのオーケストレーションと対応の自動化を実現することができます。

 

データを移動することなくセキュリティーのインサイトを獲得

分析するためにデータを移動すると、複雑化の原因となります。Cloud Pak for Securityは、すべてのデータ・ソースを接続して、隠れた脅威を明らかにし、より多くの情報に基づいたリスクベースの意思決定を行えるようにします。その際、データは保管場所から移動する必要はありません。具体的には、オープン・スタンダードと IBMのイノベーションを組み合わせて、クラウドやオンプレミスのさまざまな場所から脅威指標を探索します。

 

自動化によってセキュリティー・インシデントへの対応を迅速化

脅威が特定されると、Cloud Pak for Securityは、統一されたインターフェースでワークフローと接続して、チームが迅速に対応できるようにします。チームは、セキュリティー・インシデントに関連した対応のオーケストレーションとアクションの自動化を行うことができます。これによりチームは、時間を節約して、より価値が高い業務に集中できるようになります。

 

どこでも稼働。セキュリティーをオープンに接続。

IBM Cloud Pak for Securityは、あらゆる環境に簡単にインストールできます。
Red Hat OpenShiftと事前に統合された、コンテナ化されたソフトウェア群で構成されています。
このソリューションは、オンプレミスかクラウドかを問わず、どの環境にでも導入して稼働させることができます。

また、IBMは、OASIS Open Cybersecurity Allianceの共同創立者として、数十社とのパートナーシップを築いて相互運用性を促進し、共同で開発したオープン・ソース・テクノロジーを通してセキュリティー・コミュニティー全体でベンダーの囲い込みを低減させています。

 


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Justin YoungbloodJustin Youngblood

Justin Youngbloodは、IBM Security、Strategy & Offering Management分野のVice Presidentです。


この記事は次の記事の抄訳です。
Introducing IBM Cloud Pak for Security (英語)

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