[No.58] 次世代エンタープライズ・データセンター

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no58市場の変化を素早くとらえ、企業が提供する製品・サービスによってお客様の満足度を高めるために、IT が果たす役割は日々増加し、IT に求められる要件は高まるばかりです。IT への依存度が高まれば高まるほど、新たに出現したIT を他社に先んじて活用して競争力を大幅に強化することができる一方、IT が多くの課題を抱えたまま企業の変革を制約してしまい企業競争力を弱めることもあります。今後、市場のグローバル化は急速に進むことが予想されています。 ある日突然、地球上のとある企業が、グローバルで最適なリソースを統合した強力な競争相手として、日本市場へ参入する可能性もあります。自社のビジネス対 象が日本市場だけであっても、世界中の企業との競争を想定して競争力を常に強化する必要があるのです。IBM は、ITの制約を解消し、継続的な変革のしくみを必要とする企業を支える革新的なコンピューティングのビジョンとして「次世代エンタープライズ・データセ ンター」を位置付けています。これにより、企業がいま求めている『継続的な変革のしくみ』をIT 基盤の観点からサポートします。
加速度的 な増加が予想されるデータのリアルタイム処理や、お客様の要望の多様化に対応する機会追求型アプリケーションの迅速な開発、新たなITトレン ドとして注目を集めているWeb2.0 やクラウド・コンピューティングの利用など、「次世代エンタープライズ・データセンター」は、多岐にわたるIT の活用による優れた経済効果の追求と、ビジネス上のニーズに的確かつ迅速に対応できる柔軟性を備えるIT 基盤の確立を目指しています。
今回の特集では、企業のIT 基盤に求められる変革の要件をまとめた後、どのようなIT により実現を目指していくのかをご紹介します。本誌が、皆様のIT 基盤の変革のきっかけになれば幸いです。

2008年7月 PROVISION 58号 コンテンツ・リーダー 細野 輝人

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