おやすみ

星を増やす方法(とりとめのない話)

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年始早々かたい話もどうかな? ってことで、めっちゃゆるゆるでとりとめのない、12月に熱海の露天風呂に行った話を書きました。

繰り返します。

ここからとりとめのない話が続きますのでご注意ください。

風呂をぐるっと囲んだ円い置石に頭をあずけて真上を見れば、そこには50個くらいの星が輝いていました。

「ふーーーーーーーーーー」っとゆっくりと長く息を吐きながら、ジーっと、ただただジーっと真上に広がる星空の中から「これ」と思う星を選んで見つめていました。

しばらく眺めていると、遠くに飛んでいる飛行機のランプがうっすらとチカチカしているのも眼に入ってきます。

それから、さっきまでは見えていなかった星が近くに見え出したり、全然気に留めていなかった星が不思議な色合いでギラリと光りだしてきたり。

そんなわけで、ときどき浮気して別の星に眼をやりながら、星空を眺め続けます。

気がつけば、浮気が本気になっちゃって、別の星をジーっと見ていたり…。

でも、誰も傷つけないからいくらだって浮気して構いません。

「ふーーーーーーーーーー。」ゆっくりと、長く息を吐きます。

置石から頭を上げてちょっと空から眼を離し、汗ばんだ顔を両手でゴシゴシします。イメージ

それからゆっくりと目を開いてもう一度夜空を見上げると、星の数は一挙に100個になっていました。

もう一度頭をあずけて星空を見あげます。

「ふーーーーーーーーーー」

何度めかの後にキョロキョロと視線を振ると、星がまた増えて120個になりました。

パチパチと何度かまばたきをすると、さらにもう少しだけ星が増えたような気がしました。

同じところを同じ調子で見つめているときには見えない星が、意識的にリズムを変えたり視点を変えたりすることで、見えるようになるんです。

おもしろくないですか?

たしかあれは小学校2年生くらいの頃、視力回復センターとかなんとか言うところで、2つのトレーニング方法を教わりました。

「いいかい昌也くん。視力を良くする方法は2つあるんだ」

「1つは、この逆さまにした双眼鏡みたいのなのを両目に当てて、そうそう、そのままこの砂時計の砂が落ちきるまでジーっと見続けるんだよ。イメージ

まばたきはしていいからね。3分間1度もまばたきをしないのは大変だもんねぇ。でも、できるだけ意識は切らさないで、集中して砂を見続けてね」

「もう1つの方法はね、夜空の星をジーっと見つめるんだ。遠くに光る星を、自分のすぐ近くに引き寄せるような気持ちでね。

雨が降っていない日は、できるだけ頑張って毎晩やってみようね。」

結局、10回くらいはそのなんとかセンターに通ったのかな?

視力は0.3くらいだったのが0.8くらいまで回復したような記憶があります。でも、1年くらいで元に戻ってしまったのだけれど。

あの頃、なんだか目が悪いほうが「賢く思われそう」って気がしていたんだよね。

だから、むしろ積極的に目を悪くさせるようなことをした記憶があるようなないような…。うーん、記憶ってあてにならないからなぁ。

結局その後、小学生のときから6,7年前にレーシック手術をするまで、ずいぶんと長いことメガネの世話になりました。

とりとめのない話でした。

今年もHappy Collaboration!

コラボレーション・エナジャイザー

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