リーダーシップ

リーダーシップとエナジャイザー

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リーダーシップとは、周囲の人々の意思や態度や行動に変化をもたらそうと考え実行する能力であって、リーダーという「役割」や「立場」とは異なり、誰でもいつでもどこでも発揮できるもの。

 

先日、「よいチームとは?」というフューチャーセッションに参加し対話やグループワークを重ねてきたのですが、その中で何度か話題に上がったのがチームにおけるリーダーシップについてでした。

私はリーダーシップについて上に書いたような考えなのですが、みなさんの捉え方と同じですか違いますか?

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なぜこんな話を突然書き始めたかというと、自分の仕事についてスピーチ&対話する機会(コラボレーション・エナジャイザーというお仕事@Clipニホンバシ)を先々週いただいてからというもの、自分のやっていることの価値や目的について改めて考え続けているからです。

「頑張って努力してる」とか「工夫して楽しんでる」とか、自分自身で完結する部分ではなくて、それがどんな影響を与えどんな変化を周囲にもたらしているかを理解して把握することは、やっぱり必要なことなんだろうな思うのです。

 

はたして、自分はどれだけ周囲にポジティブな影響を与えて変化を起こせているのか。チームやコミュニティーに貢献しているのか?

そもそも、自分が頭に描いているチームとは何を指しているのか。コミュニティーの範囲は?

うねうねと考えてきた中で、ある程度はっきりしてきた部分ももやもやと掴めないままのところがあります。

ただ、自分の頭の中に置いておくだけでは薄れたり忘れたりしてしまいそうだし、いろいろな人からフィードバックを貰える機会を潰してもしまうので、2015年11月の「今」の段階で、「コラボレーション・エナジャイザー」という自分の活動を考えることで見えてきた「自分がこれからも続けるべきこと/やりたいこと」を書いておきます。

 

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■「会社や仕事を諦めていない人たち」というチームを盛りたてる

社内外にたくさんのチームがあり、そのチームの周りにはそれぞれコミュニティーが広がっていますが、私が「同じチームの人」と認識しているのは「自社や自分の仕事を諦めていない人たち」がメンバーです。

「うちなんかもうダメ」「自分のやってることなんか意味ない」って本当に諦めきっている人たちとは、友だちにはなれるけど同じチームではやっていけません。

見方を変えると、自分がメンバーとして貢献したい、リーダーシップを発揮したいと思うチームには、部門やら組織やら会社やら業種やら地域やら国は関係ないです。

ただ、より狭い範囲からアプローチすることで広げやすいものや、広い範囲からスタートしたほうが浸透しやすいもの、他とつなげることでモーメンタムが活かせるもの、柵で囲わなければ育っていかないものなどなどいろいろなタイプがあるので、そこはもっと上手に見極められるようになる必要を感じています。

 

■「発信の覚悟」を下げる方法を探し続け、目的や想いを発信しあえる場を盛りたてる

人はなかなか本音や考えていることを発信しないですよね。

それは「馬鹿だと思われたくない」「反論されたくない」「面倒な人に絡まれたくない」「揉めたくない」「出しゃばりだと思われそう」「空気読めない人と思われたくない」「別にどうでもいい」–理由はだいたいこんなところでしょうか。

職場においては「自分の仕事が増えそう」「評価が下がりそう」「求められていると思えない」というあたりが上記に加えられるんだと思います。

どれも一つずつ見ていくとごもっともな意見で、乗り越えるには相当な「発信の覚悟」がいるように見えます。

でも一方でそんなことに覚悟を必要とすることもなく、ひょいひょいとやっている人たちもいます。

「覚悟しなくていい」と口で言っていても行動変容には伝わらないので、「あ、気づいたら発信してた」というような状況を多数作り、経験を増やしていってもらうのが近道なんじゃないかな、というのが今のアクション・アイテムです。

それにこれだけ「多様性が大事」と世の中みんなが口を揃えて言っているんですから、「多様性を揃えた次はその人たちに発揮してもらわなきゃ意味がないですよね」って言い続けていこうと思います。

 

■ソーシャル・ビジネスのコンセプトをもっと個々が活かせるようコーチングする

『ソーシャル・ビジネスとは、参加の文化(Culture of Participation: 参加/関与していく文化)である』と、『ソーシャル・ビジネス憲章 (アルファ版) 』というエントリーに以前書きました。

「与えられることを待つのではなく、傍観者となるのでもなく、自らが自分自身や所属チームの強みや知見を活かせる方法を見つけ、貢献できる場所を求めて主体的に参加する文化である。」–やはりこれが一番の肝であって、その実践を進める上で今の自分にできる一番大きな貢献は、同じスピリットで行動してくれる人材の成長に手を貸すことじゃないだろうかと思っています。

また、IBM社内にはチームへの貢献を可視化するツールも用意されているので、みんなが自分の参加/関与の意義を感じながら影響や変化を与え続けられるよう、そのツールのブラッシュアップを進めつつももっと一人ひとりの近くで支援していくことにも力を入れていこうと思っています。

 

Happy Collaboration!

コラボレーション・エナジャイザー

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