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ダイバーシティときび団子とシャープな人材要件

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「ダイバーシティ経営へ向けた日本企業の次の一手とは?」

こういう問いを投げかけられたとき、自分ごととして捉えられる人って、どれだけいるんでしょうか?

結構たくさんいるのかな。それともごくごく少数の人たちだけ?

昨日(6月11日)、コクヨさんの品川エコライブオフィスで行われた『第3回ダイバーシティ経営研究会凸凹ミックス会議』というイベントで、ゲストスピーカーの1人としてIBMのダイバーシティ経営とそれを踏まえた事例をお話させていただきました。

イベントの第1部ではゲストそれぞれの話を聞く「インプットタイム」の後、紙に書き出したりグループで意見交換したりという「アウトプットタイム」が必ず設けられており、その場に集まった人たち全員で考えようという参加型の会議になっていました。

後半第2部では参加者全員が、冒頭の問い「ダイバーシティ経営へ向けた日本企業の次の一手とは?」に対し、それぞれ2分の発表をする時間が設けられていました。

「”経営へ向けた”って言われても、実際に経営者じゃないし。経営者目線で物事捉えられないよ」

「”日本企業の”って言われても、普段、”日本”って括りをまるで意識していないしなぁ」

なんて感じに問いを自分ゴトにすることができず、どこか距離感を感じながらディスカッションに加わっていました。

理由はそれぞれでしょうが、同じような「距離感」を感じていた参加者も少なくなかったのではないでしょうか。

私自身は、なんというか、部分部分でたくさんの刺激を受けてはいたものの、それが「ダイバーシティ経営へ向けた日本企業の次の一手」という問いにつながっていかなかった、向かっていかないのを感じていました。
テーマが大きい(受け皿がでかい)ので、個々の話はどこかは関連性を持っています。でも、支柱というか、核となるものを見出せないままに時間が過ぎていきました。

参加者全員発表も半分を過ぎ、イベントにも少し黄昏どきの色合いが見えてきたころ、突然、それはやってきました。

『人材要件をシャープに』

セッション第1部でのSSD(せんだいスクール・オブ・デザイン)校長本江正茂さんの「属性ではなく振る舞い」「違うことを言う人/する人に囲まれる環境に飛び込める人材づくり」というグランドデザイナーとしての、教育者としての言葉。

自分が話した「社内ソーシャルとは個を提示する場所」「オンライン・ワークプレイスによる場所と時間からの解放」という話。

そしてHP/P&G/GEと外資系企業でリアリティーをもってダイバーシティを感じてきた太田垣淳一さんの「多様性をまとめるフレームワークという共通言語」「犬猿雉というダイバーシティあふれるチームを支えたきび団子という桃太郎(の母の)イノベーション」などの話が、自分の中で一つの軸に収まっていくのを感じました。

とはいえ、これは私自身の内部でいろいろな要素が収束されていった経験であって、同じように感じる人は少ないのだろうと思っています。

それでも、私にとってはとても大きなインパクトを持つ、モヤモヤを晴らす強烈な1枚だったので、発表者で「My Desk and Team」というWebメディアを運営しているやつづか えりさんにお願いして上記チャートをお借りし、掲載許可をいただきました。

私なりの解釈で勝手に説明させてもらいます。

『人材要件をシャープに』

必須の資質

あれもこれもといろんなものを求め、結果として中途半端にどれもできるようなできないような「人材」を手にするのではなく、絶対必要スキルを明確にして雇用、あるいはチームに加えようということ。

なんでもあり

必須の資質さえ備えていれば、他の部分は問わないということ。身体的なハンディキャップや勤務時間や場所、国籍などを「制約」として捉えないこと。だって、絶対必要なスキルを発揮してもらうためのメンバーなのだから。

排除する

一方で、これだけは絶対に自分たちのチームでは認めない、受け入れないという事を明確にしておくこと。例えば、言葉による暴力という行為を絶対に許さないというチーム憲章を、全員に徹底するということ。

教育する

えっと、ここはなんだったんだろ…。忘れちゃいました。

繰り返しますが、上記の解釈は完全に私なりの「翻訳」です。

元の意図とは異なる可能性も大アリです。

それでも、私の中ではやつづかさんがこの1枚で話した2分間が、あたかも綿菓子における割り箸のように、モヤモヤを絡め取ってくれました。

私の中で起こったことをまだちゃんと言語化できないので、今回は、自分ゴトにできずにいた問いへの答えだけを短く書いておこうと思います。

そして、資料を公開してほしいというリクエストもいただいていたので、そちらも最後に加えておきます。

人はみな誰もが「俺商店」や「有限会社わたし」の経営者。そう思えば、経営者の視点は誰にとっても遠いものではない。

「日本」というのは単なるこの場における参加者の共通項に過ぎない。場に加わっている人たちを包含するのに、大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良い単位と理解すればそれで十分。

Happy Collaboration!

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Collaboration Energizer

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