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『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』が思い出させてくれたこと

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丸一日経ってもまったく衝撃が抜けないので、ブログに書くことにしました。

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公開初日の映画館はほぼ満員。でも、本当に行って良かったです。
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映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』公式サイト

自分が若いバンドマンだった頃、ボブ・マーリーはちょっと「難しい存在」でした。
「神の子」であり、「絶対的革命家」であって、ミュージシャンとして理解できないとマズい存在でした(実際はそんなことないのですが、俺はそう思い込んでしまっていました)。

ラスタファリという宗教(思想?)とのかかわり、ただひたすらジャー(神)を崇めるような曲の存在…。そんな理解できない部分の存在から、ボブとの間にある程度の「距離」をとっていたんです。

簡単に言えば「ラスタファリをきちんと理解していない自分が、本当にボブの音楽を理解できるんだろうか?」という勝手な思い込みに邪魔されていたんです。

ボブはたくさんの矛盾と葛藤を抱えて生きた人間で、神の子じゃなくて人間でした。
この映画を見て、自分が長年抱えていた思い込みから解放されました。
そしてだからこそ、ボブのすごさが沁みました。


さて、見終わって思ったのは、自分の魂は自分の思い込みの奴隷になっていないか? ということでした。

というわけで、魂の奴隷度をチェックする5つの質問をつくってみました。どうですか?

  • 自分自身で判断することを捨て、誰かの意見にただ乗っかっている
  • 強者に搾取されることを「しょうがないじゃんか」と諦めている
  • チャンスがあれば弱者から搾取する側に回ろうと思っている
  • 矛盾を矛盾のまま受け入れることを怖れて眼をつむってしまう
  • 何か始める前に、失敗したときの言い訳を探している

あ、ところでスティービー・ワンダーの名曲『マスター・ブラスター』が「マスター・オブ・ラスタ」のもじりで、ボブにささげられた曲だっていうのはみんな知ってた?

Let’s get together and feel all right!

Happy Collaboration!

コラボレーション・エナジャイザー

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