IBM Notes/Domino

IBM Domino AppDev Pack 1.0.1

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IBM Notes/Domino アプリケーション開発機能を拡張し、外部アプリケーションの権限管理、

OAuth によるアプリケーションにアクセスの認可を与える仕組み、Node.js アプリケーションから

IBM Notes/Domino にアクセスする仕組みなどを提供する IBM Domino AppDevPack の

バージョン 1.0.1 がリリースされました!パーツ番号 CC0NGEN で検索してみてください。

また英語でのアナウンスは以下のブログにあります。

https://www.ibm.com/blogs/collaboration-solutions/2019/03/29/exciting-news-ibm-domino-appdev-pack-1-0-1-is-now-available-on-windows-and-verse-on-premises-1-0-7-has-ical-import/

 

IBM Domino AppDev Pack 1.0.1 のもっとも大きな機能拡張は Windows 版のサポートかと思います。

ベータ版およびバージョン 1.0 では Linux 版のみのサポートだったため、二の足を踏まれていた開発者も多くいらっしゃるかと思いますが、

今回からは Windows 上の IBM Domino に導入し利用する事が可能になっています。

 

その他には、アプリケーションの権限などを管理する仕組みである IAM サーバーが正式版になったり、

Node.js から IBM Notes/Domino へのアクセスを実現するためのパッケージである domino-db が機能拡張されたりしています。

その domino-db の機能拡張の中で、テストスクリプトが用意されたのが開発時に役立つのでは無いかと思います。

このテストスクリプトを利用する事で、Node.js アプリケーションと IBM Notes/Domino とをつなぐ Proton と呼ばれる

サーバータスクが正しく構成されているか、Domino Query Language (DQL) でどのような結果が得られるかなどを評価する事が可能になっています。

 

例えば、Proton への接続チェックに関しては、以下のようなコマンドでチェックできます。

C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package>npm run ptest — connect dominoV10.lotuslab.com:8080

 

正しく接続ができると以下のような結果が返ってきます。もしエラーが出るようなら Proton の設定を見直す必要があります。

> @domino/domino-db@1.2.0 ptest C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package
> node proton-test/bin/ptest “connect” “dominoV10.lotuslab.com:8080”

Resolving dominoV10.lotuslab.com …
dominoV10.lotuslab.com resolved.
Testing connection to dominoV10.lotuslab.com:8080 …
Successfully connected to dominoV10.lotuslab.com:8080.

 

また、DQL も以下のようなコマンドで評価する事ができます。

C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package>npm run ptest — read dominoV10.lotuslab.com:8080/node-demo.nsf -p -q “Form = ‘Contact’ and LastName = ‘Sato'”

 

クエリに “Form = ‘Contact’ and LastName = ‘Sato'”を利用した際の結果が以下のように表示されます。

> @domino/domino-db@1.2.0 ptest C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package
> node proton-test/bin/ptest “read” “dominoV10.lotuslab.com:8080/node-demo.nsf” “-p” “-q” “Form = ‘Contact’ and LastName = ‘Sato'”

(node:1888) [DEP0005] DeprecationWarning: Buffer() is deprecated due to security and usability issues. Please use the Buffer.alloc(), Buffer.allocUnsafe(), or Buffer.from() methods instead.
{
“documents”: [
{
“@unid”: “2F91169A79142C138525828900644709”,
“@created”: {
“type”: “datetime”,
“data”: “2018-05-10T18:15:17.85Z”
},
“@modified”: {
“type”: “datetime”,
“data”: “2019-04-01T02:21:08.60Z”
}
}
],
“errors”: 0,
“documentRange”: {
“total”: 1,
“start”: 0,
“count”: 1
}
}

取得したUNID を元に特定のフィールドの値、例えば FirstName フィールドをの情報を取得する事も可能です。

C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package>npm run ptest — read dominoV10.lotuslab.com:8080/node-demo.nsf -p -u 2F91169A79142C138525828900644709 -i FirstName

> @domino/domino-db@1.2.0 ptest C:\Users\NotesCons\Desktop\Sample\package
> node proton-test/bin/ptest “read” “dominoV10.lotuslab.com:8080/node-demo.nsf” “-p” “-u” “2F91169A79142C138525828900644709” “-i” “FirstName”

(node:7068) [DEP0005] DeprecationWarning: Buffer() is deprecated due to security and usability issues. Please use the Buffer.alloc(), Buffer.allocUnsafe(), or Buffer.from() methods instead.
{
“documents”: [
{
“@unid”: “2F91169A79142C138525828900644709”,
“@created”: {
“type”: “datetime”,
“data”: “2018-05-10T18:15:17.85Z”
},
“@modified”: {
“type”: “datetime”,
“data”: “2019-04-01T02:21:08.60Z”
},
“FirstName”: “Atsushi”
}
],
“errors”: 0,
“documentRange”: {
“total”: 1,
“start”: 0,
“count”: 1
}
}

このように、テストツールでコードを書かないでも Proton をいろいろと試すことが可能になっています。

そもそも IBM Domino AppDev Pack でどんな事ができるのか?権限管理機能である IAM の構成や利用法などについては

過去のテクてく Lotus 技術者夜会の資料を参考にしてみてください。

https://www.ibm.com/developerworks/community/files/app#/folder/944d94ba-6b6e-41b6-b6ac-712af016e223/

https://www.ibm.com/developerworks/community/files/app#/folder/38a3d9ef-338c-41c2-8d55-95c536a994d3/

 

また、「鬼わか」でおなじみの IBM Collaboration Solutions に関する技術情報の連載でも、

IBM Domino AppDev Pack を含めた、IBM Notes/Domino V10 におけるアプリケーション開発を解説しているので、アクセスしてみてください。

https://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/library/domino10-dev-1/

こちらは、今後も記事が追加されていく予定ですので、お楽しみにしてください!

 

IBM Domino AppDev Pack を利用した新たな IBM Notes/Domino ソリューションが誕生するのを心待ちにしています。

 

Customer Success Manager for IBM Collaboration Solutions

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