IBM Forms Server 8.2

バージョン 8.2

クイック・スタート・ガイド

本書は、製品を素早く簡単にインストールする方法について説明します。

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製品の概要

IBM Forms Server によって、XML フォーム・アプリケーションの作成と配信が可能になり、電子フォーム・データとサーバー・サイド・アプリケーションの統合が可能になります。IBM Forms Server は、以下のコンポーネントで構成されます。

  • IBM Forms ServerAPI は、IBM Forms の機能を拡張する特殊な関数を提供します。
  • IBM Forms ServerFileNet® P8 Integrator によって、IBM FormsFileNet P8 Integrator および IBM Case Manager と併用できるようになります。
  • IBM Forms ServerWebform Server は、XFDL 文書を HTML/JavaScript 文書に変換します。これにより、ユーザーは Web ブラウザーのみを使用して XFDL 文書の表示、入力、署名、送信を行うことができます。

ステップ 1: ソフトウェアおよび資料にアクセスする

Passport Advantage® から製品をダウンロードする場合、http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=3325&uid=swg24039209 にあるダウンロード資料の説明に従ってください。

この製品の内容は以下のとおりです。
  • IBM Forms Server 8.2API
  • IBM Forms Server 8.2FileNet P8 Integrator
  • IBM Forms Server 8.2Webform Server

ステップ 2: ハードウェアおよびシステム構成を評価する

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27015581 にある詳細なシステム要件資料を参照してください。

ステップ 3: インストール済み環境のアーキテクチャーの検討

この図は、IBM Forms
Server の代表的なアーキテクチャーを示しています。このアーキテクチャーでは、Forms Server 製品のうち、Webform Server と API の 2 つを使用しています。これらの製品が、それぞれ 1 台以上のサーバーにデプロイされて、Web サーバーが処理するアプリケーション・スタック全体を作成しています。このスタックには、フォームを使用し、コア機能を Forms 製品に依存する 1 つ以上のアプリケーションが含まれます。エンド・ユーザーは、Web ブラウザーまたは IBM Forms Viewer を使用して Web 経由でサーバーと対話します。通常、ユーザーが XFDL フォームまたは HTML フォームを操作し、このフォームがデータをサーバーに送信します。次に、アプリケーションによって定義されているとおりに、サーバーがそのデータを処理します。サーバーは、データベース、ワークフロー・システム、文書管理リポジトリーなどの追加のバックエンド・コンポーネントを使用して、より多くの機能を提供する場合もあります。フォームは、通常、IBM Forms
Designer で作成され、必要に応じてアプリケーションを経由してデプロイされます。

ステップ 4: 資料へのアクセス

詳細な資料については、以下の IBM Knowledge Center を参照してください。

ステップ 5: サーバー・コンポーネントのインストール

ソリューションに必要な IBM Forms Server コンポーネントをインストールします。インストールの詳しい説明については、以下の IBM Knowledge Center を参照してください。

その他の情報

より詳細な情報が必要な場合は、次のリソースを参照してください。