ユーザー・プロファイル・コマンド

この表は、ユーザー・プロファイル・コマンドに必要な特定権限をリストしたものです。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
ANZDFTPWD3、14、15 (Q)      
ANZPRFACT3、14、 15(Q)      
CHGACTPRFL14(Q)      
CHGACTSCDE3、14、 15(Q)      
CHGDSTPWD1      
CHGEXPSCDE3、14、 15(Q)      
CHGPRF ユーザー・プロファイル *OBJMGT、*USE  
初期プログラム 2 *USE *EXECUTE
初期メニュー 2 *USE *EXECUTE
ジョブ記述 2 *USE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 2 *USE *EXECUTE
出力待ち行列 2 *USE *EXECUTE
アテンション・キー処理プログラム 2 *USE *EXECUTE
現行ライブラリー 2 *USE *EXECUTE
CHGPWD      
CHGUSRAUD11 (Q)      
CHGUSRPRF3 ユーザー・プロファイル *OBJMGT、*USE *EXECUTE
初期プログラム 2 *USE *EXECUTE
初期メニュー 2 *USE *EXECUTE
ジョブ記述 2 *USE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 2 *USE *EXECUTE
出力待ち行列 2 *USE *EXECUTE
アテンション・キー処理プログラム 2 *USE *EXECUTE
現行ライブラリー 2 *USE *EXECUTE
グループ・プロファイル (GRPPRF または SUPGRPPRF)2、4 *OBJMGT、 *OBJOPR、*READ、 *ADD、*UPD、 *DLT *EXECUTE
CHGUSRPRTI ユーザー・プロファイル *CHANGE  
CHKPWD      
CRTUSRPRF3、12、17 初期プログラム *USE *EXECUTE
初期メニュー *USE *EXECUTE
ジョブ記述 *USE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *EXECUTE
出力待ち行列 *USE *EXECUTE
アテンション・キー処理プログラム *USE *EXECUTE
現行ライブラリー *USE *EXECUTE
グループ・プロファイル (GRPPRF または SUPGRPPRF)4 *OBJMGT、 *OBJOPR、*READ、 *ADD、*UPD、 *DLT *EXECUTE
CVTUSRCERT3、14      
DLTUSRPRF3、9 ユーザー・プロファイル *OBJEXIST、*USE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 5 *OBJEXIST、*USE、 *DLT *EXECUTE

DMPUSRPRF22 (Q)

ユーザー・プロファイル

   
DSPACTPRFL14 (Q)      
DSPACTSCD14 (Q)      
DSPAUTUSR6 ユーザー・プロファイル *READ  
DSPEXPSCD14 (Q)      
DSPPGMADP ユーザー・プロファイル *OBJMGT  
出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
DSPSSTUSR23      
DSPUSRPRF19 ユーザー・プロファイル *READ *EXECUTE
出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
DSPUSRPRTI ユーザー・プロファイル *USE  
GRTUSRAUT7 参照ユーザー・プロファイル *READ  
権限を認可しているオブジェクト *OBJMGT *EXECUTE
PRTPRFINT14 (Q)      
PRTUSRPRF18      
RSTAUT (Q)8      
RSTUSRPRF (Q)8、10、16      
RTVUSRPRF20 ユーザー・プロファイル *READ  
RTVUSRPRTI ユーザー・プロファイル *USE  
SAVSECDTA8 保管ファイル (空である場合) *USE、*ADD *EXECUTE
保管ファイル (レコードが存在する場合) *OBJMGT、*USE、 *ADD *EXECUTE
WRKUSRPRF13 ユーザー・プロファイル 任意の権限  
1
このコマンドは、QSECOFR としてサインオンする場合にのみ実行できます。
2
ユーザー・プロファイル内で変更中であるフィールドのオブジェクトに 対してのみ権限が必要です。
3
*SECADM 特殊権限が必要です。
4
グループ・プロファイルに対する *OBJMGT 権限は、借用権限からは取られません。
5
その同じユーザー・プロファイルによって所有される場合、 ユーザー・プロファイルに関連するメッセージ待ち行列は削除されます。メッセージ待ち行列を削除する場合、 DLTUSRPRF コマンドは指定された権限を持っていなければなりません。
6
コマンドを実行中であるユーザーが指定されている特殊権限を 持っているユーザー・プロファイルのみが表示されます。
7
GRTOBJAUT コマンドに必要な権限を参照してください。
8
*SAVSYS 特殊権限が必要です。
9
ユーザー・プロファイルが所有するオブジェクトを削除するオプションを 選択した場合、削除操作に関して必要な権限を持っていなければなりません。他のユーザー・プロファイルに所有権を転送するオプションを選択した場合、 オブジェクトおよびターゲット・ユーザー・プロファイルに対する 必要な権限を持っていなければなりません。CHGOBJOWN コマンドの情報を参照してください。
10
オブジェクト相違許可 (ALWOBJDIF) パラメーターに *NONE 以外の値を指定するには、*ALLOBJ 特殊権限が必要です。
11
*AUDIT 特殊権限を持っていなければなりません。
12
プロファイルを作成するユーザーは、これらの権限を以下に提供します。*OBJMGT、*OBJOPR、*READ、 *ADD、*DLT、*UPD、*EXECUTE
13
個々の操作を使用するには、その操作に必要な権限を持っていなければなりません。
14
このコマンドを使用するには、*ALLOBJ 特殊権限を持っていなければなりません。
15
このコマンドを使用するには、*JOBCTL 特殊権限を持っていなければなりません。
16
SECDTA(*PWDGRP)、USRPRF(*ALL)、または OMITUSRPRF を指定するには、 *ALLOBJ および *SECADM 特殊権限を持っていなければなりません。
17
CRTUSRPRF を実行する場合、 独立ディスク・プール内にユーザー・プロファイル (*USRPRF) を作成できなくなりました。 ただし、ユーザーが独立ディスク・プール内で個人的にそのオブジェクトに対して認証されている場合、 ユーザーが独立ディスク・プール上のオブジェクトの所有者である場合、 またはユーザーが独立ディスク・プール上のオブジェクトの 1 次グループである場合は、 プロファイルの名前が独立ディスク・プールに保管されます。 独立ディスク・プールを他のシステムに移動すると、 専用権限、オブジェクト所有権、および 1 次グループ記入項目は、 ターゲット・システム上の同じ名前のプロファイルに接続されます。 プロファイルは、ターゲット・システムに存在しなければ作成されます。 ユーザーに特殊権限は必要なく、 パスワードは *NONE に設定されます。
18
このコマンドを使用するには、*ALLOBJ または *AUDIT 特殊権限を持っていなければなりません。
19
現行のオブジェクト監査値およびアクション監査値を表示するには、*ALLOBJ または *AUDIT のいずれかの特殊権限が必要です。 これらの権限を持っていない場合は、値 *NOTAVL が表示され、値を表示できないことが示されます。
20
現行の OBJAUD 値および AUDLVL 値を取得するには、*ALLOBJ または *AUDIT のいずれかの特殊権限が必要です。 これらの権限を持っていない場合は、値 *NOTAVL が返され、値を取得できないことが示されます。
21
このコマンドを使用するには、サービス (*SERVICE) 特殊権限を持っているか、 IBM® Navigator for iのアプリケーション管理サポートによる IBM i のサービス・ダンプ機能に対する権限を持っていなければなりません。機能使用法変更 (CHGFCNUSG) コマンドは、 QIBM_SERVICE_DUMP の機能 ID を使用すると、ダンプ操作の実行を許可されたユーザーのリストの変更にも使用できます。
22
このコマンドを使用するには、*SERVICE 特殊権限か、QIBM_SERVICE_DUMP 機能使用法リストに対する権限を持っていなければなりません。
23
このコマンドを使用するには、機密保護管理者特殊権限 (*SECADM) または監査特殊権限 (*AUDIT) のどちらかを持っていなければなりません。