システム・セキュリティー・ツール・コマンド

これらのコマンドを使用して、システム・セキュリティーを操作することができます。

表 1. システム・セキュリティー・ツール・コマンド
コマンド名 記述名 機能
CHGSECA1 機密保護属性の変更 ユーザー識別番号またはグループ識別番号を生成するための新規の開始値を設定する。 ユーザーは、開始ユーザー識別番号および開始グループ識別番号を指定する ことができる。
CFGSYSSEC システム機密保護の構成 セキュリティー関連のシステム値を、その推奨値に設定する。 このコマンドは、システムのセキュリティー監査を設定することもできる。
CLRSVRSEC サーバー機密保護データの消去 ユーザー・プロファイルおよび妥当性検査リスト (*VLDL) 項目に関連付けられている復号可能な認証情報を消去する。
注: これは、V5R2 より前のリリースで QRETSVRSEC システム値を '1' から '0' に変更したときに消去された情報と同じ情報である。
DSPSECA 機密保護属性の表示 システム機密保護属性の現行値および保留値を表示する。
PRTCMNSEC 通信保護機能の印刷 システム上の *DEVD、*CTL、および *LIND の各オブジェクトのセキュリティー属性を印刷する。
PRTSYSSECA システム機密保護属性の印刷 セキュリティー関連のシステム値およびネットワーク属性のリストを印刷する。 報告書に、現行値および推奨値が表示される。
RVKPUBAUT 共通権限取り消し システム上の一連のセキュリティー関連コマンドの共通権限を *EXCLUDE に設定する。
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このコマンドを使用するには、*SECADM 特殊権限が必要です。