権限セキュリティー・ツール・コマンド

これらのコマンドを使用して、セキュリティー設定に関連する各種の印刷タスクを実行することができます。

表 1. 権限セキュリティー・ツール・コマンド
コマンド名 記述名 機能
PRTJOBDAUT ジョブ記述権限印刷 共通権限が *EXCLUDE 以外であるジョブ記述のリストを印刷する。 このコマンドを使用すれば、システム上のどのユーザーでもアクセスできる ユーザー・プロファイルを指定するジョブ記述についての情報を印刷する ことができる。
PRTPUBAUT 共通権限オブジェクト印刷 共通権限が *EXCLUDE 以外である、指定されたタイプのオブジェクトのリストを印刷する。
PRTPVTAUT 専用権限の印刷 指定されたタイプのオブジェクトについて専用権限のリストを印刷する。
PRTQAUT 待ち行列権限印刷 システム上の出力待ち行列およびジョブ待ち行列についてのセキュリティーの設定値を印刷する。 この設定値により、出力待ち行列またはジョブ待ち行列の項目を表示および変更できるユーザーが制御される。
PRTSBSDAUT サブシステム記述権限印刷 サブシステム項目にデフォルトのユーザーが指定されているライブラリー内のサブシステム記述のリストを印刷する。
PRTTRGPGM トリガー・プログラム印刷 システム上のデータベース・ファイルに関連付けられたトリガー・プログラムのリストを印刷する。
PRTUSROBJ ユーザー・オブジェクト印刷 ライブラリー内にあるユーザー・オブジェクト (IBM® 提供でないオブジェクト) のリストを印刷する。