TCP/IP コマンド

この表は、TCP/IP コマンドに必要な特定権限をリストしたものです。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
ADDTCPSVR1 呼び出すプログラム *EXECUTE *EXECUTE
CHGTCPSVR1 呼び出すプログラム *EXECUTE *EXECUTE
CPYTCPHT 6 ファイル・オブジェクト    
CVTTCPCL (Q) ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ENDTCPPTP 回線記述4 *USE *EXECUTE
制御装置記述4 *USE *EXECUTE
装置記述4 *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ENDTCPSRV (Q) ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
FTP ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
LPR2 オブジェクトをカスタマイズするワークステーション *USE *EXECUTE
RTVTCPINF7 (Q) 指定されたライブラリー *READ、*ADD、 *EXECUTE  
SETVTTBL テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
SNDTCPSPLF2 オブジェクトをカスタマイズするワークステーション *USE *EXECUTE
STRTCPFTP テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
STRTCPPTP 回線記述 4 *USE *EXECUTE
制御装置記述 4 *USE *EXECUTE
装置記述4 *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
STRTCPSVR (Q) テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
STRTCPTELN テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
仮想ワークステーション装置 5 *USE *EXECUTE
TELNET テーブル・オブジェクト *USE *EXECUTE
ファイル・オブジェクト *USE *EXECUTE
仮想ワークステーション装置 5 *USE *EXECUTE
UPDTCPINF8 (Q) 指定されたライブラリー *READ、*ADD、 *EXECUTE  
以下のコマンドは、オブジェクト権限は必要ありません。

ADDCOMSNMP 1
ADDNETTBLE 1
ADDOSPFARA1
ADDOSPFLNK1
ADDOSPFIFC1
ADDOSPFRNG1
ADDPCLTBLE 1
ADDRIPACP1
ADDRIPFLT1
ADDRIPIFC1
ADDRIPIGN1
ADDSRVTBLE 1
ADDTCPHTE 1
ADDTCPIFC 1
ADDTCPPORT 1
ADDTCPRSI 1
ADDTCPRTE 1
ADDUSRSMTP9
ADDUSRSNMP1
ARPING
CFGTCP
CFGTCPAPP
CFGTCPFTP 1
CFGTCPLPD 1

CFGRTG
CFGTCPSMTP
CFGTCPSNMP
CFGTCPTELN
CHGCOMSNMP 1
CHGDHCPSVR1
CHGFTPA 1
CHGLPDA 1
CHGOSPFA1
CHGOSPFARA1
CHGOSPFIFC1
CHGOSPFLNK1
CHGOSPFRNG1
CHGRIPA1
CHGRIPFLT1
CHGRIPIFC1
CHGSMTPA 1
CHGSNMPA 1
CHGTCPA 1
CHGTCPHTE1
CHGTCPIFC1
CHGTCPRTE 1
CHGTELNA 1
CHGUSRSMTP9
CHGUSRSNMP1

CHGVTMAP

CPYVPNCFGF1
DSPVTMAP
ENDTCP (Q)
ENDVPNCNN1
ENDTCPCNN
ENDTCPIFC (Q)
LODIPFTR1
MGRTCPHT 1
変更の始まりNDPING変更の終わり
NETSTAT
PING
RMVCOMSNMP 1
RMVNETTBLE 1
RMVOSPFARA1
RMVOSPFIFC1
RMVOSPFLNK1
RMVOSPFRNG1
RMVPCLTBLE 1
RMVRIPACP1
RMVRIPFLT1
RMVRIPIFC1
RMVRIPIGN1
RMVSRVTBLE 1
RMVTCPHTE1
RMVTCPIFC1
RMVTCPPORT 1

RMVTCPRSI 1
RMVTCPRTE 1
RMVTCPSVR 1
RMVUSRSMTP9
RMVUSRSNMP1
RNMTCPHTE 1
SETVTMAP
SNDARPRQS
変更の始まりSNDNGHSOL変更の終わり
SNDSMTPEMM10
STRIMPSMTP
STRTCP (Q)
STRTCPIFC (Q)

STRVPNCNN1
VFYTCPCNN
WRKNAMSMTP 3
WRKNETTBLE1
WRKPCLTBLE1
WRKSMTPEMM1
WRKSMTPUSR9
WRKSRVTBLE1
WRKTCPSTS

1
このコマンドを使用するには、*IOSYSCFG 特殊権限を持っていなければ なりません。
2
SNDTCPSPLF コマンドおよび LPR コマンドは、SNDNETSPLF コマンドと 同じ参照オブジェクト権限の組み合わせを使用します。
3
システム別名テーブルまたは別のユーザー・プロファイルの別名テーブルを変更するには、*SECADM 特殊権限が必要です。
4
*JOBCTL 特殊権限がある場合、オブジェクトに対し指定されている 権限は必要ありません。
5
*JOBCTL 特殊権限がある場合、リモート・システムのオブジェクトに対し 指定されている権限は必要ありません。
6
必要な権限については、『コマンドのオブジェクト権限の一般的な規則』トピックの 『出力ファイル (OUTPUT(*OUTFILE)) を使用する表示 (DSP) または他の操作』セクションの説明を参照してください。
7
このコマンドを使用するには、*SAVSYS 特殊権限を持っていなければなりません。
8
このコマンドを使用するには、*ALLOBJ、*SECADM、および *SAVSYS 特殊権限が必要です。
9
現行ユーザー以外のプロファイルの項目を追加、変更、除去、または表示するには、*SECADM 特殊権限が必要です。
10
現行ユーザー・プロファイルは、CHGSMTPA コマンドおよび DIRTYPE キーワードで設定された E メール・ディレクトリーに登録されていなければなりません。 DIRTYPE キーワードが *SDD に設定されている場合、現行ユーザー・プロファイルがシステム配布ディレクトリー (SDD) に登録されており、かつ WRKNAMSMTP コマンドを使用して SMTP 名が定義されている必要があります。設定が *SMTP または *SMTPMSF の場合、現行ユーザー・プロファイルは ADDUSRSMTP で登録されていなければなりません。