システム配布ディレクトリー・コマンド

これらのコマンドを使用して、システム配布ディレクトリー内の項目を追加、除去、変更、名前変更、または表示することができます。

表 1. システム配布ディレクトリー・コマンド
コマンド名 記述名 機能
ADDDIRE ディレクトリー項目追加 新しい項目をシステム配布ディレクトリーに追加する。ディレクトリーには、ユーザーに関する情報 (ユーザー ID とユーザー・アドレス、 システム名、ユーザー・プロファイル名、住所、電話番号など) が入っている。
CHGDIRE ディレクトリー項目変更 システム配布ディレクトリーの特定の項目のデータを変更する。システム管理者には、ディレクトリー項目に入っている任意のデータ (ユーザー ID、 アドレス、ユーザー記述を除く) を更新する権限がある。システム管理者以外のユーザーは、自分のディレクトリー項目を更新することができる が、特定のフィールドの更新だけに制限されている。
DSPDIRE ディレクトリー項目の表示 一部またはすべてのシステム配布ディレクトリー項目のデータベース・ファイルの表示、印刷、または作成。
RMVDIRE ディレクトリー項目除去 システム配布ディレクトリーから特定の項目を除去する。ユーザー ID とアドレスがディレクトリーから除去される場合、それらはすべての 配布リストから除去される。
RNMDIRE ディレクトリー項目名変更 ローカルまたはリモートのユーザー ID とアドレスを、新しいユーザー ID とアドレスに変更する。これにより、すべての IBM 提供ファイルに出現する指定のユーザー ID およびアドレスがすべて変更される。
WRKDIRE ディレクトリー処理 システム配布ディレクトリー項目の表示、追加、変更、および除去が可能な一連の 表示画面を提供する。