サービス・コマンド

この表は、サービス・コマンドに必要な特定権限をリストしたものです。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
ADDTRCFTR11      
APYPTF (Q) プロダクト・ライブラリー *OBJMGT  
CHGSRVA3 (Q)      
CHKCMNTRC3 (Q)     *EXECUTE
CHKPRDOPT (Q) プロダクト・オプションにあるすべてのオブジェクト 4    
CPYFRMMSD 12 (Q) ストリーム・ファイル (既に存在している場合) *W  
ストリーム・ファイルのパス名接頭部 *X  
ストリーム・ファイル親ディレクトリー (ストリーム・ファイルが存在していない場合) *WX  
CPYPTF2 (Q) 取り出し元ファイル *USE *EXECUTE
宛先ファイル 8 SAVOBJ コマンドと同じ権限が必要 SAVOBJ コマンドと同じ権限が必要
装置記述 *USE *EXECUTE
ライセンス・プログラム   *USE
コマンド: CHKTAP、CPYFRMTAP、 CPYTOTAP、CRTLIB、CRTSAVF、 CRTTAPF、および OVRTAPF *USE *EXECUTE
QSRV ライブラリー *USE *EXECUTE
CPYPTFGRP2 (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
受け入れ先ファイル *SAVOBJ コマンドと同じ権限が必要 *SAVOBJ コマンドと同じ権限が必要
取り出し元ファイル *USE *EXECUTE
コマンド: CHKTAP、CRTLIB、CRTSAVF *USE *EXECUTE
CPYTOMSD 12 (Q) ストリーム・ファイル *R  
ストリーム・ファイルのパス名接頭部 *X  
DLTAPARDTA (Q)      
DLTCMNTRC3 (Q) NWID (ネットワーク ID) または回線記述 *USE *EXECUTE
DLTPTF (Q) カバー・レター・ファイル 4   *EXECUTE
PTF 保管ファイル 4   *EXECUTE
DLTTRC (Q) RMVM コマンド *USE  
QSYS ライブラリー *EXECUTE  
データベース・ファイル *OBJEXIST、 *OBJOPR  
DMPJOB (Q)     *EXECUTE
DMPJOBINT (Q)      
DSPPTF (Q) 出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
DSPPTFAPYI (Q) 出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
変更の始まりDSPPTFGRP (Q)変更の終わり      
DSPSRVA (Q)      
DSPSRVSTS (Q)      
DSPSSTUSR 19      
ENDCMNTRC3 (Q) NWID または回線記述 *USE *EXECUTE
ENDCPYSCN (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
ENDSRVJOB (Q)      
ENDTRC (Q) QSYS ライブラリー *ADD、*EXECUTE  
データベース・ファイル *OBJOPR、 *OBJMGMT、*ADD、 *DLT  
コマンド: PTRTRC、DLTTRC *USE  
ENDWCH16 (Q) ジョブ・ログ内のメッセージを監視する監視セッション17    
INSPTF9 (Q)      
LODPTF (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
LODRUN2 RSTOBJ コマンド *USE *EXECUTE
PRTCMNTRC3 (Q) NWID (ネットワーク ID) または回線記述 *USE *EXECUTE
出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
PRTERRLOG (Q) 出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
PRTINTDTA12、13 (Q)      
PRTTRC11 (Q) QSYS ライブラリー *EXECUTE  
データベース・ファイル *USE  
DLTTRC コマンド *USE  
RCLAPPN20(Q) 制御装置記述 *USE、*OBJMGT  
装置記述 *USE、*OBJMGT  
RMVPTF (Q) プロダクト・ライブラリー *OBJMGT  
RMVTRCFTR11      
RUNLPDA (Q) 回線記述 *READ *EXECUTE
SAVAPARDTA6 (Q) コマンド: CRTDUPOBJ、CRTLIB、 CRTOUTQ、CRTSAVF、DLTF、DMPOBJ、 DMPSYSOBJ、DSPCTLD、DSPDEVD、 DSPHDWRSC、DSPJOB、DSPLIND、 DSPLOG、DSPNWID、DSPPTF、 DSPSFWRSC、OVRPRTF、PRTERRLOG、 PRTINTDTA、SAV、SAVDLO、 SAVLIB、SAVOJB、WRKACTJOB、および WRKSYSVAL *USE *EXECUTE
既存の問題 7 *CHANGE *EXECUTE
SNDPTFORD10 (Q) CRTIMGCLG *USE  
QUSRSYS   *ADD、*READ
SNDSRVRQS (Q)      
STRCMNTRC11 (Q) NWID (ネットワーク ID) または回線記述 *USE *EXECUTE
監視対象ジョブ 17    
追跡出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
STRCPYSCN ジョブ待ち行列 *USE *EXECUTE
装置記述 *USE *EXECUTE
出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
STRSRVJOB (Q) ジョブのユーザー・プロファイル *USE *EXECUTE
STRSST3 (Q)      
STRTRC (Q)11、15 監視対象ジョブ 17    
追跡出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
STRWCH16 (Q) 監視対象ジョブ 17    
監視出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
TRCCNN11 (Q) 監視対象ジョブ 17    
追跡出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
TRCCPIC (Q)      
TRCICF (Q)      
TRCINT11 (Q) 監視対象ジョブ 17    
追跡出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
TRCJOB (Q) 出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
出口プログラム (指定されている場合) *USE *EXECUTE
TRCTCPAPP11 (Q) 回線記述 *USE  
ネットワーク・インターフェース *USE  
ネットワーク・インターフェース *USE  
監視対象ジョブ 17    
追跡出口プログラム *OBJOPR および *EXECUTE *EXECUTE
メッセージ待ち行列 *USE *USE
VFYCMN (Q) 回線記述 5 *USE *EXECUTE
制御装置記述 5 *USE *EXECUTE
ネットワーク ID5 *USE *EXECUTE
VFYLNKLPDA (Q) 回線記述 *READ *EXECUTE
VFYPRT (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
VFYOPT (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
VFYTAP14 (Q) 装置記述 *USE、*OBJMGT *EXECUTE
WRKCNTINF (Q)      
WRKFSTAF (Q) QUSRSYS/QPVINDEX *USRIDX *CHANGE *USE
WRKFSTPCT (Q) QUSRSYS/QPVPCTABLE *USRIDX *CHANGE *USE
WRKPRB1、10 (Q) 問題分析処置の基礎になっている回線、制御装置、NWID (ネットワーク ID)、および装置 *USE、*ADD *EXECUTE
WRKPTFGRP (Q)      
WRKPTFORD (Q) QESCPTFO と SNDPTFORD *USE  
WRKSRVPVD (Q)      
WRKTRC11 (Q)      
WRKWCH18 (Q)      
1
一部の分析プロシージャーの場合、またはエラー・ログ・レコードの 保管中である場合は、PRTERRLOG コマンドに対する権限が必要です。
2
また、RSTOBJ コマンドに関する制限事項も、すべて適用されます。
3
このコマンドを使用するには、 サービス (*SERVICE) 特殊権限を持っていなければなりません。
4
リストされているオブジェクトは、コマンドによって使用されますが、 それらのオブジェクトに対する権限は検査されません。コマンドを使用する 権限は、オブジェクトを使用するのに十分です。
5
検査中の通信オブジェクトには *USE 権限が必要です。
6
スプール・ファイルを保管するには、*SPLCTL 特殊権限を持って いなければなりません。
7
SAVAPARDTA が新規の問題に実行されるとき、その問題の 固有な APAR ライブラリーが作成されます。その同一の問題に対し、詳細な情報を 収集するために SAVAPARDTA を再度実行する場合、 その問題の APAR ライブラリーに対する使用権限を持っていなければなりません。
8
このコマンドでは、既存の出力ファイルに新しいメンバーを追加する オプションは無効です。
9
このコマンドは APYPTF コマンドおよび LODPTF コマンドと同じ権限と 制約事項があります。
10
「報告オプション選択」画面でオプション 1 または 3 にアクセスするためには、 SNDSRVRQS コマンドに対する *USE 権限が必要です。以下の制限が IMGDIR パラメーターに適用されます。
  • パスにある各ディレクトリーに対して *X 権限を持っている必要があります。
  • 光ディスク・イメージを含むディレクトリーに対して *WX 権限を持っている必要があります。
11
このコマンドを使用するには、*SERVICE 特殊権限を持っているか、 IBM® Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のサービス追跡機能が許可されていなければなりません。 機能使用法情報変更 (CHGFCNUSG) コマンドは、QIBM_SERVICE_TRACE の機 能 ID を使用すると、追跡機能の実行を許可されたユーザーのリストの変更にも使用できます。
12
このコマンドを使用するには、*SERVICE 特殊権限を持っているか、 IBM Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のサービス・ダンプ機能が許可されていなければなりません。 機能使用法情報変更 (CHGFCNUSG) コマンドは、QIBM_SERVICE_DUMP の機能 ID を使用すると、ダンプ機能の実行を許可されたユーザーのリストの変更にも使用できます。
13
このコマンドを印刷される内部データを含むジョブ内から発行するか、コマンドの発行者が印刷される内部データを含むジョブのジョブ・ユーザー ID と同じユーザー・プロファイルの下で実行しているか、またはコマンドの発行者がジョブ制御 (*JOBCTL) 特殊権限を持つユーザー・プロファイルの下で実行している必要があります。
14
装置記述をメディア・ライブラリー装置によって割り振る場合は、 *IOSYSCFG 特殊権限が必要です。
15
ジョブ名 (JOB) パラメーターに対する総称ユーザー名を指定する場合は、すべてのオブジェクト (*ALLOBJ) 特殊権限を 持っているか、または IBM Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のユーザー追跡機能が 許可されている必要があります。 QIBM_ALLOBJ_TRACE_ANY_USER の機能 ID と共に機能使用法変更 (CHGFCNUSG) コマンドを使用すると、 追跡操作の実行を許可されたユーザーのリストを変更できます。
16
このコマンドを使用するには、サービス (*SERVICE) 特殊権限を持っているか、 IBM Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のサービス監視機能が許可されていなければなりません。QIBM_SERVICE_WATCH の機能 ID と共に機能使用法変更 (CHGFCNUSG) コマンドを使用すると、 監視操作の開始および終了を許可されているユーザーのリストを変更できます。
17
監視されているジョブのジョブ・ユーザー ID とは異なるユーザーがジョブを実行している場合は、 ジョブ制御 (*JOBCTL) 特殊権限が必要となります。 監視されるジョブの名前に *ALL が指定されているか、または総称ユーザー名が指定されている場合は、 すべてのオブジェクト (*ALLOBJ) 特殊権限が必要となります。 *ALLOBJ 特殊権限を持っていないユーザーは、IBM Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のジョ ブの監視機能が許可されている場合にこの機能を実行できます。QIBM_WATCH_ANY_JOB の機能 ID と共に機能使用法変更 (CHGFCNUSG) コマンドを使用すると、 監視操作の開始および終了を許可されているユーザーのリストを変更できます。
18
このコマンドを使用するには、サービス (*SERVICE) 特殊権限を持っているか、 IBM Navigator for i のアプリケーション管理で IBM i のサー ビス追跡機能およびサービス監視機能が許可されていなければなりません。 QIBM_SERVICE_TRACE および QIBM_SERVICE_WATCH の機能 ID と共に機能使 用法変更 (CHGFCNUSG) コマンドを使用すると、 追跡操作の実行を許可されたユーザーのリストを変更できます。
19
このコマンドを使用するには、監査 (*AUDIT) 特殊権限および機密保護管理者 (*SECADM) 特殊権限がなければなりません。
20
*JOBCTL 特殊権限がある場合、オブジェクトに対し指定されている 権限は必要ありません。