セキュリティー関連の復元システム値
このトピックでは、IBM® i オペレーティング・システムにおけるセキュリティー関連復元システム値について説明しています。
概説 :
- 目的:
- セキュリティー関連オブジェクトをシステムに復元する方法および復元するかどうかを制御します。
- 方法:
- WRKSYSVAL*SEC (システム値処理コマンド)
- 権限:
- *ALLOBJ および *SECADM
- ジャーナル項目:
- SV
- 注:
- 変更内容は、即時有効になります。IPL は必要ありません。
以下に示すのは、オブジェクトを復元するときに、合わせて考慮すべき、
システムでのセキュリティー関連オブジェクトの復元に関連するシステム値についての説明です。
QSCANFSCTL *NOPOSTRST システム値についての詳細は、
表 1 を参照してください。
- QVFYOBJRST
- 復元でのオブジェクトの検査
- QFRCCVNRST
- 復元時の強制変換
- QALWOBJRST
- セキュリティーにかかわるオブジェクトの復元許可
以下に、これらのシステム値を説明します。おのおのの値について、指定できる選択項目が示されています。 下線が付けられている 選択項目は、システム提供のデフォルト値です。