問題コマンド

この表は、問題コマンドに必要な特定権限をリストしたものです。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
ADDPRBACNE (Q) フィルター *USE、*ADD *EXECUTE
ADDPRBSLTE (Q) フィルター *USE、*ADD *EXECUTE
ANZPRB (Q) SNDSRVRQS コマンド *USE *EXECUTE
CHGPRB (Q)     *EXECUTE
CHGPRBACNE (Q) フィルター *USE、*UPD *EXECUTE
CHGPRBSLTE (Q) フィルター *USE、*UPD *EXECUTE
DLTPRB (Q)3 コマンド: DLTAPARDTA *USE *EXECUTE
DSPPRB 出力ファイル 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
PTRINTDTA (Q)      
QRYPRBSTS (Q)      
VFYCMN (Q) 回線記述 1 *USE *EXECUTE
制御装置記述 1 *USE *EXECUTE
ネットワーク ID1 *USE *EXECUTE
VFYOPT (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
VFYTAP4 (Q) 装置記述 *USE、*OBJMGT *EXECUTE
VFYPRT (Q) 装置記述 *USE *EXECUTE
WRKPRB (Q)2 問題分析処置の基礎になっている回線、制御装置、NWID (ネットワーク ID)、および装置 *USE *EXECUTE
1
検査している通信オブジェクトには *USE 権限が必要です。
2
問題の報告を可能にするためには、 SNDSRVRQS コマンドに対する *USE 権限が必要です。
3
問題に関連する APAR データも削除する必要がある場合には、 DLTAPARDTA に対する権限を持っていなければなりません。その他に必要な権限を判別するには、「サービス・コマンドに必要とされる権限」 の表の DLTAPARDTA を参照してください。
4
装置記述をメディア・ライブラリー装置によって割り振る場合は、 *IOSYSCFG 特殊権限が必要です。