ネットワーク・ファイル・システム・コマンド

この表は、ネットワーク・ファイル・システム・コマンドに必要な特定権限をリストしたものです。

コマンド 参照オブジェクト オブジェクト・タイプ ファイル・システム オブジェクトに必要な権限
ADDMFS1、3 dir_to_be_ mounted_over *DIR "ルート" (/) *W
CHGNFSEXP1、2 パスの接頭部 一般的な規則を参照してください。
DSPMFSINF some_dirs *DIR "ルート" (/) *RX
パスの接頭部 一般的な規則を参照してください。
ENDNFSSVR1、4 なし      
EXPORTFS1、2 パスの接頭部 一般的な規則を参照してください。
MOUNT1、3 dir_to_be_ mounted_over *DIR "ルート" (/) *W
RLSIFSLCK1 オブジェクト *STMF "ルート" (/)、 QOpenSys、 UDFS *R
パスの接頭部 一般的な規則を参照してください。
RMVMFS1        
STATFS some_dirs *DIR "ルート" (/) *RX
パスの接頭部 一般的な規則を参照してください。
STRNFSSVR1 なし      
UNMOUNT1        
1
このコマンドの使用には、*IOSYSCFG 特殊権限が必要です。
2
-F フラグが指定されていて、/etc/exports ファイルが存在しない場合は、/etc ディレクトリーに対する書き込み、実行 (*WX) 権限が必要です。-F フラグが指定されていて、/etc/exports ファイルが存在する場合は、/etc/exports ファイルに対する読み取り、書き込み (*RW) 権限と、/etc ディレクトリーに対する *X 権限が必要です。
3
装てんされるディレクトリー (dir_to_be_mounted_over) は、装てん可能な統合ファイル・システムのディレクトリーです。
4
ほかの人が開始したデーモン・ジョブを終了するには、*JOBCTL 特殊権限が必要です。