イメージ・カタログ・コマンド

以下の表に、イメージ・カタログ・コマンドに必要な特定権限をリストします。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト オブジェクト・タイプ 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用 1
ADDIMGCLGE イメージ・カタログ *IMGCLG *CHANGE *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR *X  
装置名 (FROMDEV を指定している場合) *DEVD *USE  
FROMFILE が指定されている場合のイメージ・ファイル *STMF *R、 *OBJMGT  
FROMFILE が指定されている場合のイメージ・ファイルのパス接頭部 *DIR *X  
FROMFILE が指定されている場合のイメージ・ファイルの親ディレクトリー *DIR *RX  
CHGIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *CHANGE *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
DIR パラメーターが指定されている場合の新規のイメージ・カタログ・ディレクトリーのパス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
CHGIMGCLGE イメージ・カタログ *IMGCLG *CHANGE *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
CRTIMGCLG QUSRSYS *LIB   *READ、*ADD
イメージ・カタログ (DIR(*REFIMGCLG) が指定されている場合) *IMGCLG *USE *OBJOPR、 *READ、 *ADD、 *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部2 *DIR 一般的な規則を参照してください。
DLTIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *OBJEXIST *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
LODIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
イメージ・カタログ (WRTPTC(*ALL) または WRTPTC(*NONE) が指定されている場合) *IMGCLG *CHANGE *EXECUTE
仮想装置 *DEVD *USE  
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
LODIMGCLGE イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
RMVIMGCLGE イメージ・カタログ *IMGCLG *CHANGE *EXECUTE
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
RTVIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
装置記述 (DEV パラメーターが指定されている場合) *DEVD *USE  
STRNETINS (Q) ネットワーク光ディスク装置 *DEVD *USE  
VFYIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
仮想装置 *DEVD *USE  
イメージ・カタログ・ディレクトリー・パス接頭部 *DIR 一般的な規則を参照してください。
WRKIMGCLG イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
WRKIMGCLGE イメージ・カタログ *IMGCLG *USE *EXECUTE
1
イメージ・カタログ・オブジェクトが常駐しているライブラリーは QUSRSYS です。
2
ディレクトリーを作成する場合は、新規のディレクトリーを含めるためのディレクトリーへの書き込み (*W) 権限 も必要となります。