IBM 提供のユーザー・プロファイル
IBM 提供のユーザー・プロファイルのパスワードを検査することによって、IBM 提供のユーザー・プロファイルの監査タスクを実行することができます。
- QSECOFR ユーザー・プロファイルのパスワードは
変更されました。
出荷時にはこのプロファイルはパスワードが QSECOFR に 設定されているので、サインオンをしてシステムを 導入することができます。パスワードの変更が必要なのは、初めてシステムにサインオン したときであり、導入後は定期的に変更する必要があります。
QSECOFR パスワードが変更された日付の DSPAUTUSR リストを 検査し、デフォルトのパスワードでサインオンを試みることで、 パスワードが変更されたことを確認してください。
- 専用保守ツール (DST) の IBM® パスワードは変更されました。
保守ツールのユーザー ID は DSPAUTUSR リストに表示されません。 ユーザー ID およびパスワードが変更されたことを 確認するためには、 DST を開始してデフォルト・ユーザー ID およびデフォルト・パスワードを使用してみてください。
- QSECOFR を除いて、IBM 提供のユーザー・プロファイルを使用してサインオンしないでください。
これらの IBM 提供のプロファイルは、オブジェクトを 所有するか、システム機能を実行するために設計されています。DSPAUTUSR リストを 使用して、IBM 提供のユーザー・プロファイル にリストされている IBM 提供の ユーザー・プロファイル (QSECOFR 以外) のパスワードが *NONE であることを確認してください。