文書ライブラリー・オブジェクト・コマンド

以下の表に、文書ライブラリー・オブジェクト・コマンドに必要な特定権限をリストします。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
ADDDLOAUT 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL または所有者 *EXECUTE
CHGDLOAUD1      
CHGDLOAUT 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL または所有者 *EXECUTE
CHGDLOOWN 文書ライブラリー・オブジェクト 所有者または *ALLOBJ 特殊権限 *EXECUTE
以前のユーザー・プロファイル *DLT *EXECUTE
新しいユーザー・プロファイル *ADD *EXECUTE
CHGDLOPGP 文書ライブラリー・オブジェクト 所有者または *ALLOBJ 特殊権限 *EXECUTE
以前の 1 次グループ・プロファイル *DLT *EXECUTE
新しい 1 次グループ・プロファイル *ADD *EXECUTE
CHGDOCD2 文書記述 *CHANGE *EXECUTE
CHKDLO2 文書ライブラリー・オブジェクト AUT キーワードにより必要な権限 *EXECUTE
CHKDOC 文書 *CHANGE *EXECUTE
スペル援助ディクショナリー *CHANGE *EXECUTE
CPYDOC 取り出し元文書 *USE *EXECUTE
受け入れ先文書 (既存の文書を置き換える場合) *CHANGE *EXECUTE
受け入れ先フォルダー (受け入れ先文書が新しい場合) *CHANGE *EXECUTE
CRTDOC IN フォルダー *CHANGE *EXECUTE
CRTFLR IN フォルダー *CHANGE *EXECUTE
DLTDLO3 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL *EXECUTE
DLTDOCL20 文書リスト *ALL4 *EXECUTE
DMPDLO15      
DSPAUTLDLO 権限リスト *USE *EXECUTE
文書ライブラリー・オブジェクト *USE *EXECUTE
DSPDLOAUD21 出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
DSPDLOAUT 文書ライブラリー・オブジェクト *USE または所有者 *EXECUTE
DSPDLONAM22 文書ライブラリー・オブジェクト *USE *EXECUTE
DSPDOC 文書 *USE *EXECUTE
DSPFLR フォルダー *USE *EXECUTE
EDTDLOAUT 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL または所有者 *EXECUTE
EDTDOC 文書 *CHANGE *EXECUTE
FILDOC2 要求ファイル *USE *EXECUTE
フォルダー *CHANGE *EXECUTE
MOVDOC 取り出し元フォルダー (ソース文書がフォルダーにある場合) *CHANGE *EXECUTE
取り出し元文書 *ALL *EXECUTE
受け入れ先フォルダー *CHANGE *EXECUTE
MRGDOC5 文書 *USE *EXECUTE
取り出し元フォルダー *USE *EXECUTE
受け入れ先文書 (文書が置き換えられる場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
受け入れ先フォルダー (受け入れ先文書が新しい場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
PAGDOC 文書 *CHANGE *EXECUTE
PRTDOC フォルダー *USE *EXECUTE
文書 *USE *EXECUTE
DLTPF、DLTF、および DLTOVR コマンド (INDEX 指示が指定される場合) *USE *EXECUTE
CRTPF、OVRPRTF、DLTSPLF、および DLTOVR コマンド (RUN 指示が指定される場合) *USE *EXECUTE
保管文書 (SAVOUTPUT (*YES) を指定した場合) *USE *EXECUTE
保管フォルダー (SAVOUTPUT (*YES) を指定した場合) *USE *EXECUTE
QRYDOCLIB2、6 要求ファイル *USE *EXECUTE
文書リスト (存在する場合) *CHANGE *EXECUTE
RCLDLO 文書ライブラリー・オブジェクト    
内部文書またはすべての文書およびフォルダー 16    
RGZDLO 文書ライブラリー・オブジェクト *CHANGE または所有者 *EXECUTE
DLO(*ALL)、DLO(*ALL) FLR(*ANY)、または DLO(*ALL) FLR(*ANY) MAIL(*YES)16    
RMVDLOAUT 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL または所有者 *EXECUTE
RNMDLO 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL *EXECUTE
IN フォルダー *CHANGE *EXECUTE
RPLDOC2 要求ファイル *READ *EXECUTE
文書 *CHANGE *EXECUTE
RSTDLO (Q)7、8、9 文書ライブラリー・オブジェクト (置換している場合) *ALL10 *EXECUTE
親フォルダー (新しい DLO の場合) *CHANGE10 *EXECUTE
所有するユーザー・プロファイル (新しい DLO の場合) *ADD10 *EXECUTE
出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
保管ファイル *USE *EXECUTE
光ディスク・ファイル (OPTFILE)17 *R 適用外
光ディスク・ファイルのパス接頭部 (OPTFILE)17 *X 適用外
光ディスク・ボリューム 19 *USE 適用外
磁気テープ装置および光ディスク装置 *USE *EXECUTE
RSTS36FLR11、12、14 S/36 フォルダー *USE *EXECUTE
受け入れ先フォルダー *CHANGE *EXECUTE
装置ファイルまたは装置記述 *USE *EXECUTE
RTVDLONAM22 文書ライブラリー・オブジェクト *USE *EXECUTE
RTVDOC2 文書 (チェックアウトする場合) *CHANGE *EXECUTE
文書 (チェックアウトしない場合) *USE *EXECUTE
要求ファイル *CHANGE *EXECUTE
SAVDLO7、13 文書ライブラリー・オブジェクト *ALL10 *EXECUTE
磁気テープ装置および光ディスク装置 *USE *EXECUTE
保管ファイル (空である場合) *USE、*ADD *EXECUTE
保管ファイル (中にレコードが存在する場合) *USE、*ADD、 *OBJMGT *EXECUTE
出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
光ディスク・ファイル (OPTFILE)17 *RW 適用外
光ディスク・ファイルの親ディレクトリー (OPTFILE)17 *WX 適用外
光ディスク・ファイルのパス接頭部 (OPTFILE)17 *X 適用外
ボリュームのルート・ディレクトリー (/)17、18 *RWX 適用外
光ディスク・ボリューム 19 *CHANGE 適用外
SAVRSTDLO ソース・システムで、SAVDLO コマンドに必要なものと同じ権限。    
ターゲット・システムで、RSTDLO コマンドで必要なものと同じ権限。    
WRKDOC フォルダー *USE  
WRKFLR フォルダー *USE  
1
*AUDIT 特殊権限を持っていなければなりません。
2
ユーザーが別のユーザーの代行として処理する場合は、 その別のユーザーのオブジェクトに対する権限が検査されます。
3
フォルダーとその中にあるすべてのオブジェクトを削除するためには、フォルダー内のすべてのオブジェクトに対する *ALL 権限を 持っていなければなりません。
4
*ALLOBJ または *SECADM 特殊権限を持っている場合、 文書ライブラリー・リストに対するすべての *ALL 権限が 必要になるわけではありません。
5
組み合わせのソースとして使用されるオブジェクトに対して 権限を有していなければなりません。 例えば、MRGTYPE(*QRY) が指定される場合、QRYDFN パラメーターに 指定される Query に対する使用権限を有していなければなりません。
6
その照会の基準に適合し、かつ少なくとも *USE 権限を 有しているオブジェクトのみが、文書リストまたは出力ファイルに戻されます。
7
*SAVSYS および *ALLOBJ 特殊権限を持っているか、またはシステム配布ディレクトリーに登録 されている必要があります。
8
パラメーターの組み合わせとして RSTDLO DLO(*MAIL) を使用するには、*SAVSYS または *ALLOBJ 特殊権限を持っている必要があります。
9
オブジェクト相違許可 (ALWOBJDIF) パラメーターに *NONE 以外の値を指定するには、*ALLOBJ 特殊権限が必要です。
10
*SAVSYS または *ALLOBJ 特殊権限を持っている場合、 指定された権限は必要ありません。
11
文書の置換を行う場合は、文書に対する *ALL 権限が必要です。新規の情報をフォルダーに復元するには、フォルダーに対して操作および すべてのデータ権限、または *ALLOBJ 特殊権限が必要です。
12
データ・ディクショナリーに使用される場合は、コマンドに対する 権限のみが必要です。
13
パラメーターを以下の組み合わせで使用する場合、*SAVSYS または *ALLOBJ 特殊権限を持っている必要があります。
  • SAVDLO DLO(*ALL) FLR(*ANY)
  • SAVDLO DLO(*MAIL)
  • SAVDLO DLO(*CHG)
  • SAVDLO DLO(*SEARCH) OWNER (*CURRENT ではない)
14
ソース・フォルダーが文書フォルダーの場合、ユーザーは システム配布ディレクトリーに登録されていなければなりません。
15
内部文書ライブラリー・オブジェクトをダンプするには、 *ALLOBJ 特殊権限を持っていなければなりません。
16
ユーザーは *ALLOBJ または *SECADM 特殊権限を 持っていなければなりません。
17
この権限検査は、光媒体形式が Universal Disk Format (UDF) である場合にのみ行われます。
18
この権限検査は、光ディスク・ボリュームをクリアしている場合にのみ行われます。
19
光ディスク・ボリュームは、実システム・オブジェクトではありません。ボリュームの保護に使用される、 光ディスク・ボリュームと権限リストとの間のリンクは、 光ディスク・サポート機能によって保守されます。
20
OWNER (*ALL) または OWNER (name) および Name が呼び出し元のユーザー・プロファイルと異なる場合は、 *ALLOBJ 特殊権限が必要です。
21
このコマンドを使用するには、全オブジェクト (*ALLOBJ) または監査 (*AUDIT) 特殊権限が必要です。
22
このコマンドを使用して見付けるオブジェクト・クラスに対して *DST を指定する場合、 全オブジェクト (*ALLOBJ) 特殊権限が必要です。