構成コマンド

以下の表に、構成コマンドに必要な特定権限をリストします。

(Q) で識別されるコマンドは、共通権限 *EXCLUDE で出荷されます。 共通権限 *EXCLUDE を指定して出荷されるコマンド には、コマンドに対して許可されている IBM 提供の ユーザー・プロファイルが示されています。機密保護担当者は、*USE 権限を他のユーザーに認可することができます。

コマンド 参照オブジェクト 必要な権限
オブジェクト用 ライブラリー用
PRTDEVADR 制御装置記述 (CTL) *USE *EXECUTE
装置記述 *USE *EXECUTE
RSTCFG (Q)5 保管バージョンで復元されるすべてのオブジェクト *OBJEXIST1 *EXECUTE
受け入れ先ライブラリー   *ADD、*EXECUTE1
作成されるオブジェクトを所有するユーザー・プロファイル *ADD1  
磁気テープ装置 *USE *EXECUTE
テープ・ファイル (QSYSTAP) *USE1 *EXECUTE
保管ファイル (指定された場合) *USE *EXECUTE
印刷装置出力 (QPSRLDSP) (output(*print) が指定されている場合) *USE *EXECUTE
出力ファイル (指定されている場合) 一般的な規則を参照してください。 一般的な規則を参照してください。
QSYS/QASRRSTO フィールド参照ファイル (出力ファイルが指定されたが、 存在しない場合) *USE *EXECUTE
RTVCFGSTS オブジェクト *OBJOPR *EXECUTE
RTVCFGSRC オブジェクト *USE *EXECUTE
ソース・ファイル *OBJOPR、 *OBJMGT、*ADD、 *DLT *EXECUTE
SAVCFG2 保管ファイル (空である場合) *USE、*ADD *EXECUTE
保管ファイル (中にレコードが存在する場合) *USE、*ADD、 *OBJMGT *EXECUTE
SAVRSTCFG ソース・システムで、SAVCFG に必要なものと同じ権限。    
ターゲット・システムで、RSTCFG に必要なものと同じ権限。    
VRYCFG3、5、6、7 オブジェクト *USE、*OBJMGT *EXECUTE
WRKCFGSTS4 オブジェクト *OBJOPR *EXECUTE
1
*SAVSYS 特殊権限を持っている場合、指定されている権限は 必要ありません。
2
ユーザーは *SAVSYS 特殊権限を持っていなければなりません。
3
*JOBCTL 特殊権限を持つユーザーは、 オブジェクトに対する権限は必要ありません。
4
個々の操作を使用するには、それぞれの操作に必要な権限を 持っていなければなりません。
5
オブジェクト相違許可 (ALWOBJDIF) パラメーターまたは RESETSYS(*YES) に *NONE 以外の値を 指定するには、*ALLOBJ 特殊権限が必要です。
6
オブジェクトが媒体ライブラリーであり、状況が *ALLOCATE または *DEALLOCATE の場合は、*IOSYSCFG 特殊権限が必要です。
7
GENPTHCERT(*YES) を指定するには、*IOSYSCFG および *SECADM 特殊権限を持っている必要があります。