オブジェクト権限および監査コマンド

オブジェクト権限および監査を処理する場合に使用するコマンドについては、以下の表を参照してください。

表 1. オブジェクト権限および監査コマンド
コマンド名 記述名 機能
CHGAUD 監査変更 オブジェクトの監査値を変更する。
CHGAUT 権限変更 オブジェクトに対するユーザーの権限を変更する。
CHGOBJAUD オブジェクト監査の変更 オブジェクトへのアクセスを監査するかどうかを指定する。
CHGOBJOWN オブジェクト所有者変更 オブジェクトの所有権をあるユーザーから別のユーザーに変更する。
CHGOBJPGP オブジェクト 1 次グループ変更 オブジェクトの 1 次グループを別のユーザーに変更するか、 または 1 次グループなしに変更する。
CHGOWN 所有者変更 オブジェクトの所有権をあるユーザーから別のユーザーに変更する。
CHGPGP 1 次グループの変更 オブジェクトの 1 次グループを別のユーザーに変更するか、 または 1 次グループなしに変更する。
DSPAUT 権限の表示 オブジェクトに対するユーザーの権限を表示する。
DSPLNK リンク表示 ディレクトリー内の指定オブジェクトの名前のリスト、およびそのオブジェクトに関する 情報を表示するためのオプションを表示する。
DSPOBJAUT オブジェクト権限表示 オブジェクト所有者、オブジェクトに対する共通権限、オブジェクトに 対するすべての専用権限、オブジェクトを保護する場合に使用する権限リスト名 を表示する。
DSPOBJD オブジェクト記述表示 オブジェクトのオブジェクト監査レベルを表示する。
EDTOBJAUT オブジェクト権限編集 オブジェクトに対するユーザーの権限を追加、変更、または除去する。
GRTOBJAUT オブジェクト権限認可 指名ユーザー、すべてのユーザー (*PUBLIC)、またはこのコマンドで指名 されるオブジェクトの参照オブジェクトのユーザーに特別に権限を与える。
RVKOBJAUT オブジェクト権限取り消し 名前を指定したオブジェクトのユーザーに特別に与えられた権限のうち 1 つ以上 (またはすべて) の権限を除去する。
WRKAUT 権限処理 リスト表示画面でオプションを選択して、オブジェクト権限を処理する。
WRKLNK リンクの処理 ディレクトリー内の指定オブジェクトの名前のリスト、およびそのオブジェクト を処理するためのオプションを表示する。
WRKOBJ オブジェクト処理 リスト表示画面でオプションを選択して、オブジェクト権限を処理する。
WRKOBJOWN 所有者によるオブジェクトの処理 ユーザー・プロファイルが所有するオブジェクトを処理する。
WRKOBJPGP 1 次グループ別オブジェクトの処理 リスト表示画面のオプションを使用して、プロファイルが 1 次グループのオブジェクトを 処理する。
WRKOBJPVT 私用権限によるオブジェクト処理 リスト表示画面のオプションを使用して、 プロファイルが個人的に許可されているオブジェクトを処理する。