このトピックでは、セキュリティー戦略のインプリメント作業を取り上げ、それが重要な理由について説明すると同時に、インプリメンテーションに関するトピックへのリンクを提供します。
このトピックでは、セキュリティー戦略をインプリメントするのに必要な作業を概説します。新しいシステムを設定する場合は、 これらのステップを順番に完了する必要があります。 次のステップに進むたびに、各ステップの情報が使用されます。 基本的なシステム・セキュリティーの設定には、ユーザー・セキュリティーの定義、システム・レベルのセキュリティーの設定、システム上の資源の保護、およびネットワーク・セキュリティーの設定が含まれます。以下の表は、ユーザー・セキュリティーと資源保護を設定するために、 構成しなければならない個々のステップを強調しています。
始める前に
ステップ | このステップの内容 | 使用するワークシート |
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ユーザー環境の設定 | 初期システム値とネットワーク属性の設定。 | システム値選択 |
システム・レベルのセキュリティーの設定 | 追加のシステム値の設定。 | Using System Security (QSECURITY) system value |
ステップ | このステップの内容 | 使用するワークシート |
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所有権および共通権限の設定 | ライブラリーとオブジェクトの所有権と共通権限の確立。 | アプリケーションの導入 |
権限リストの作成 | 権限リストの作成。 | 権限リスト |
オブジェクトとライブラリーの特定権限の設定 | ライブラリーと個別オブジェクトに対するアクセス権の設定。 | ライブラリー記述 |
プリンター出力待ち行列の保護 | 出力待ち行列の作成および出力の割り当てによるプリンター出力の保護。 | 出力待ち行列およびワークステーションのセキュリティー |
ワークステーションの保護 | ワークステーションの保護。 | 出力待ち行列およびワークステーションのセキュリティー |
ステップ | このステップの内容 | 使用する参照情報 |
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セキュリティー情報の保管 | システム値、グループ・プロファイルおよびユーザー・プロファイル、ジョブ記述、さらには資源保護情報の保管。 | システムの回復 |
セキュリティー情報の復元 | システム値、ユーザー・プロファイル、オブジェクト、権限、プログラム、権限リスト、およびオペレーティング・システムの復元。 | システムの回復 |
ネットワーク・セキュリティーの設定 | APPC、および TCP/IP アプリケーションのネットワーク・セキュリティーの設定。 | ネットワーク・セキュリティーの設定 |