日付/時刻の比較

DATE、TIME、または TIMESTAMP 値は、同じデータ・タイプ の別の値、同じデータ・タイプの日時定数、または、同じデータ・タイプのストリング表現と 比較することができます。また、 日付の値または日付のストリング表記を TIMESTAMP と比較することもできます。この場合、日付の値にない時刻情報はすべてゼロであるとみなされます。 比較はすべて日時順に行われます。つまり、0001 年 1 月 1 日からの経過日数 (時間) が多ければ多いほど、より大きな値になります。

TIME の値および時刻の値のストリング表現を含む比較では、必ず秒も比較されます。 ストリング表現で秒の部分を除去している場合は、その部分にゼロ秒があるものとして扱われます。 時刻 24:00:00 は、時刻 00:00:00 より大きいものとして比較します。

TIMESTAMP 値を扱う比較は、次の規則に従って評価されます。
  • 精度が異なるタイム・スタンプ値を比較する場合、より高い精度を使用して比較が行われます。秒の小数部分の足りない数字は、ゼロであると見なされます。
  • タイム・スタンプ値と、タイム・スタンプ値のストリング表記とを比較する場合、まず、ストリング表記が TIMESTAMP(12) に変換されます。
  • タイム・スタンプの比較は日時順に行われます。 等しいと見なしてよい表記については考慮されません。 したがって、次のような述部が成り立ちます。
       TIMESTAMP('1990-02-23-00.00.00') > '1990-02-22-24.00.00'