次の構文規則が LNKLSTxx の作成に適用されます。
- 各レコード上では、コンマを使用してデータ・セットの名前と名前の間
を区切るようにしてください。
- レコードが継続することを示す場合には、レコード上の最後のデータ・
セット名の後にコンマを付け、その後にブランクを最低 1 個以上入れるよう
にしてください。
- データ・セットがユーザー・カタログにはカタログされているが、シス
テム・マスター・カタログにはカタログされていないという場合には、デー
タ・セットが常駐するボリュームのボリューム通し番号 (VOLSER) も指定す
る必要があります。VOLSER は括弧で囲んで、データ・セット名の直後に指定してください。
- PROGxx 内の対応する SYSLIB ステートメントを使用しないで、LNKLSTxx
内に SYS1.LINKLIB、 SYS1.MIGLIB、 SYS1.CSSLIB、 SYS1.SIEALNKE、または SYS1.SIEAMIGE のいずれかを指定する場合には (システムのデフォルト処理を変更する目的などで)、データ・セットが常駐するボリュームの VOLSER も指定する必要があります。これ
を行わない場合には、システムはその指定を無視します。
- 1 行の中で、最後のデータ・セット名とオプションのコンマ継続文字との後に入力されたデー
タは、コメントとして扱われ、無視されます。
- 最後のデータ行の後に入力されたデータ・レコードは、コメントと同様に無視されます。