使用法

ページ数が多い場合、プリフェッチャーは、 使用されないページをバッファー・プール内に読み込むことで不必要な入出力を行うことがあります。

使用法

このモニター・エレメントが WLM_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 関数または WLM_GET_WORKLOAD_STATS 関数によって戻される場合、統計を最後にリセットして以降に完了した作業単位の合計数を表します。

このモニター・エレメントが MON_SAMPLE_SERVICE_CLASS_METRICS 関数または MON_SAMPLE_WORKLOAD_METRICS 関数によって戻される場合、関数が実行されて以降に完了した作業単位の合計数を表します。

使用法

作業単位の完了にかかる時間の標識として、このエレメントを使用します。

このエレメントは、秒およびマイクロ秒 (100 万分の 1 秒) の単位で消費時間を報告する 2 つのサブエレメントで構成されています。 このモニター・エレメントの名前に「_s」と「_ms」を追加したものがサブエレメントの名前になります。 このモニター・エレメントの消費時間の合計を取得するには、2 つのサブエレメントの値を合計する必要があります。 例えば、「_s」サブエレメントの値が 3 で、「_ms」サブエレメントの値が 20 の場合、モニター・エレメントの消費時間の合計は 3.00002 秒です。

使用法

このエレメントを他のアクティビティー履歴エレメントと一緒に使用すると、アクティビティーの動作の分析をすることができます。

さらにこのエレメントを activity_id および appl_id モニター・エレメントと一緒に使用すると、アクティビティーを一意的に識別できます。

使用法

このモニター・エレメントが WLM_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 関数または WLM_GET_WORKLOAD_STATS 関数によって戻される場合、統計を最後にリセットして以降の作業単位の平均存続期間を示します。

このモニター・エレメントが MON_SAMPLE_SERVICE_CLASS_METRICS 関数または MON_SAMPLE_WORKLOAD_METRICS 関数によって戻される場合、関数が実行されて以降の作業単位の平均存続期間を表します。

使用法

このエレメントを使用すると、 作業単位 レベルでのロギング要件を理解できます。

使用法

データベース・システム・モニター は、 作業単位の定義から、COMMIT/ROLLBACK と次の SQL ステートメントの間に費やされる時間を除外します。 この測定方法は、 作業単位の最初の SQL ステートメントの前にアプリケーション・ロジックで費やされた時間とは別に、 データベース・マネージャー がデータベース要求の処理に費やした時間を反映します。 作業単位 経過時間には、 作業単位内の SQL ステートメント間でアプリケーション・ロジックを実行するために費やされた時間が含まれます。

このエレメントと uow_stop_time モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 作業単位 の合計経過時間を計算できます。また、 prev_uow_stop_time モニター・エレメントと併用すると、 作業単位間でアプリケーションに費やした時間を計算できます。

uow_stop_time および prev_uow_stop_time モニター・エレメントを使用して、 作業単位の SQL リファレンス 定義の経過時間を計算することができます。

使用法

このエレメントと prev_uow_stop_time モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、COMMIT/ROLLBACK ポイント間の合計経過時間を計算できます。また、 uow_start_time モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、最新の 作業単位の経過時間を計算できます。

新しい 作業単位 が開始されると、このエレメントの内容は prev_uow_stop_time モニター・エレメントに移動されます。

使用法

このモニター・エレメントが WLM_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 関数または WLM_GET_WORKLOAD_STATS 関数によって戻される場合、統計を最後にリセットして以降の作業単位スループットを表します。

このモニター・エレメントが MON_SAMPLE_SERVICE_CLASS_METRICS 関数または MON_SAMPLE_WORKLOAD_METRICS 関数によって戻される場合、関数が実行されて以降の作業単位スループットを表します。

使用法

このエレメントを使用すると、UOWTOTALTIME しきい値が有効であるかどうか、また、そのようなしきい値の構成方法を判別する助けになります。

サービス・クラスでは、サービス・クラスの COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA が NONE に設定されている場合、このモニター・エレメントは -1 を返します。

ワークロードでは、ワークロードの COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA が NONE に設定されている場合、このモニター・エレメントは -1 を返します。

サービス・クラスの場合、この最高水準点はワークロードが割り当てたサービス・クラス用に計算されます。 アクティビティーのサービス・クラスを変更する作業アクション・セットのどのマッピングもこの最高水準点に影響しません。

使用法

使用法

このエレメントと CPU 時間に関連する他のエレメントを組み合わせて使用すると、 アプリケーション内のアクティビティーのレベルがわかります。 また、さらに調整するとその効果が得られる可能性があるアプリケーションを識別できます。

使用法

ユーティリティーが実行している作業の要旨。ユーティリティーに指定されている一部のオプションを含みます。 例えば、REORG を起動するためのレコードには、部分的に再構成されたコマンド・ストリングが含まれます。 これには、アクセス・モードなど、ユーティリティーが使用するさまざまなオプションの一部が含まれます。 このフィールドのフォーマットはユーティリティーのタイプに依存し、リリースごとに変更される可能性があります。

自動ディクショナリー作成 (ADC) の場合、このエレメントには操作の記述名が含まれます。

使用法

このエレメントは、自動ディクショナリー作成 (ADC) 操作のタスクをリンクする固有のジョブを識別するジョブ ID を表します。 このような ADC タスクには、作成、コピー、有効化などの操作があります。 これらのタスクは、すべてのメンバーおよびステージで同じ utility_id を共有します。 この ID は、すべてのデータベース・ユーティリティーで一意の ID ではない可能性があります。

使用法

utility_invocation_id は、ユーティリティーの特定の呼び出しを一意的に識別するバイナリー・トークンです。 utility_invocation_id は、ユーティリティーが実行されている各メンバーで同じです。 utility_invocation_id は、データベースの非アクティブ化、再アクティブ化、およびメンバーのシャットダウンが行われてもその固有性を保持します。これにより、ユーティリティーの特定の呼び出しに対応するすべてのイベント・モニター・レコードを迅速に識別することができます。

このエレメントの値は、いくつかのタスク (作成、コピー、有効化など) からなる自動ディクショナリー作成 (ADC) 操作を一意的に識別します。 単一の ADC ジョブに対して作成されるすべてのタスクは、すべてのメンバーおよびステージで同じ utility_invocation_id を共有します。 このエレメントは、異なるメンバーで実行されている並行 ADC ジョブも区別します。

使用法

自動ディクショナリー作成 (ADC) タスクの場合、このエレメントの値は「AUTO」です。 LOAD または REDISTRIBUTE 操作によって開始される ADC 呼び出しの場合、このエレメントの値は、最初に作成されるレコードの「USER」です。

使用法

変更履歴イベント・モニターでは、このエレメントには、開始されたユーティリティー・イベント (UTILITY_TYPE) に関する詳細が入っています。

D

差分

I

増分

F

Full

I

挿入

R

置換

S

再始動

T

終了

A

キャンセル

C

コピー

I

初期化

L

クリーンアップ

M

移動

R

再生

S

スワップ

V

検証

A

中止

C

続行

D

デフォルト

T

ターゲット・マップ

A

すべての表索引の再編成

C

表の再圧縮

I

索引の再編成

N

インプレース表再編成

R

表再利用エクステントの再編成

T

従来の表再編成

A

自動増分

B

増分打ち切り

F

Full

M

手動増分

E

ログの最後

P

ポイント・イン・タイム

A

表にあるすべての索引

I

索引

T

表

使用法

BACKUPTS

バックアップ表スペース

使用法

• RESUME
• START

自動ディクショナリー作成 (ADC) の場合、準備ジョブの開始レコードの値は「START」になります。 これは最初に実行されるタスクであるため、この値はユーティリティー全体の開始を示します。 他のすべての ADC タスクでは、値は「RESUME」になります。ディクショナリーの作成で作業が再開されるためです。

使用法

• PAUSE
• STOP

自動ディクショナリー作成 (ADC) タスクの場合、有効化操作の停止レコードまたは取り消しレコードはユーティリティーが完了したことを示すので、これらのレコードの値は STOP になります。 他のすべての停止レコードの値は PAUSE です。これは、次のタスクが開始されるときにユーティリティーが再開されるためです。

使用法

このエレメントの値は、sqlmon.h で定義された "SQLM_UTILITY_" の名前で始まる定数になります。