act_sortmem_limit - アクティビティー・ソート・メモリー制限構成パラメーター

このパラメーターは、データベースに関する個々の照会ソート・メモリー制限を指定します。

構成タイプ
データベース
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
デフォルト [範囲]
NONE [NONE、10-100]
使用上の注意

データベースで実行される個々の照会が消費できる構成済み共有ソート・メモリー (SHEAPTHRES_SHR) の最大パーセンテージを指定します。 サービス・クラスでソート・メモリー制限が設定されている場合、最も制約のある値が優先されます。 NONE と 100 の値は同義で、照会に関する制限がないことを示します。

アクティビティー・ソート・メモリー制限は、アダプティブ・ワークロード・マネージャーで管理される照会に対してのみ施行されます。 アダプティブ・ワークロード・マネージャーが無効になっている (WLM_ADMISSION_CTRL データベース構成パラメーターが NO に設定されている) か、照会がアダプティブ・ワークロード・マネージャーをバイパスする場合、照会が実行されるサービス・クラスに関係なく、ソート・メモリー制限は照会に適用されません。

注: アクティビティー・ソート・メモリー制限の設定が低すぎると、照会のパフォーマンスが低下する可能性があります。