pl_stack_trace - SQL PL および PL/SQL のエラー・スタック・ロギング構成パラメーター
Db2® バージョン 10.5 フィックスパック 7 以降、このパラメーターは、SQL PL および PL/SQL ルーチンのエラー・スタック・ロギングを有効にするか無効にするかを決定します。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- デフォルト [範囲]
- NONE [NONE; ALL; UNHANDLED]
この SQL PL および PL/SQL のエラー・スタック・ロギング構成パラメーターを NONE に設定すると、エラー・スタック・ロギングは無効になります。エラー・スタック・トレース・レコードは db2diag.log ファイルに書き込まれません。
このパラメーターを ALL に設定すると、エラー・スタック・ロギングが有効になります。 SQL PL ルーチンまたは PL/SQL ルーチン内で新規 SQL エラーが検出されるたびに、エラー・スタック・トレース・レコードが db2diag.log ファイルに書き込まれます。
この構成パラメーターを UNHANDLED に設定すると、エラー・スタック・ロギングが有効になります。 SQL PL ルーチンまたは PL/SQL ルーチン内で新規 SQL エラーが検出されるたびに、エラー・スタック・トレース・レコードが db2diag.log ファイルに書き込まれますが、この書き込みは、現在実行中の SQL ルーチン内で SQL PL 条件ハンドラーまたは PL/SQL 例外ハンドラーによってエラーがキャプチャーされない場合のみ行われます。