page_age_trgt_mcr - ページ存続期間のターゲット・メンバー・クラッシュ・リカバリー構成パラメーター

この構成パラメーターは、変更されたページが表スペース・ストレージに保持される前、または Db2® pureScale® インスタンスの場合は表スペース・ストレージまたはグループ・バッファー・プールに保持される前に、変更されたページがローカル・バッファー・プールに保持されるターゲット期間 (秒単位) を指定します。

構成タイプ
データベース
パラメーター・タイプ
オフラインで構成可能
デフォルト [範囲]
240 [1 - 65535]
Db2 pureScale 環境では、デフォルトは以下のとおりです。
120 [1 - 65535]

page_age_trgt_mcr パラメーターは、softmax パラメーターの値が 0 に構成されている場合に使用します。 マイグレーションされたデータベースは、 softmax の前の値を保持し、この値が 0でない場合は page_age_trgt_mcr パラメーターを無視します。 新しいデータベースでは、softmax の値が 0 に設定されます。 softmax パラメーターを 0 に設定した場合は、page_age_trgt_mcr パラメーターを使用してソフト・チェックポイントの頻度が決定されます。

この構成パラメーターの値を増やすと、変更されたページがメモリーに保持される時間が長くなるため、ページが表スペース・ストレージに保存される前に、ローカル・バッファー・プールに保持できるページ更新の数が多くなります。 この動作はパフォーマンスを向上させるのに役立ちますが、リカバリー時間が長くなるということにもなります。