opt_direct_wrkld - 指示ワークロードの最適化構成パラメーター

このデータベース構成パラメーターは、明示的階層ロッキング (EHL) を使用可能または使用不可にします。 これは、すべての Db2® pureScale® メンバーにグローバルに適用されます。

構成タイプ
データベース
適用
  • 範囲パーティション表
  • パーティション索引
適用外
  • システム・カタログ表
  • 一時表など、通常はメンバー間で共有されない表
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
デフォルト [範囲]
OFF [OFF, ON, YES, NO, AUTOMATIC]

opt_direct_wrkld パラメーターは、表または範囲パーティションを NOT_SHARED 状態にするのに適しているかどうかを指定します。 すべての Db2 pureScale メンバーにグローバルに適用されます。 このパラメーターは、 Db2 pureScale 環境の一部であるインスタンスでのみサポートされます。

このパラメーターには最適化プロファイル・サポートは必要ありません。

使用上の注意
  • opt_direct_wrkld パラメーターが AUTOMATIC を使用するように設定されている状態で、CF_GBP_SZCF_LOCK_SZ の両方も AUTOMATIC に設定されている場合、EHL は使用可能です。
  • 使用例:
    db2 update db cfg for <dbname> opt_direct_wrkld YES
  • データベースがオンラインの間にこのパラメーター値を ON から OFF に変更した場合、表は NOT_SHARED 状態に変更できません。 既に NOT_SHARED 状態になっている表は、別のメンバーがその表にアクセスするまで、その状態にとどまります。