enable_xmlchar - XML への変換の有効化構成パラメーター

このパラメーターは SQL ステートメントで非 BIT DATA CHAR (つまり CHAR タイプ) の式に XMLPARSE 操作を実行できるかどうかを決定します。

構成タイプ
データベース
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
デフォルト [範囲]
はい [はい; いいえ]

pureXML® フィーチャーが非 Unicode データベースで使用される場合、SQL ストリング・データがクライアント・コード・ページからデータベース・コード・ページに変換された後、内部保管のために Unicode に変換されると、XMLPARSE 関数によって文字置換が行われる可能性があります。 enable_xmlcharNO に設定すると、XML 解析中に文字データ・タイプの使用がブロックされ、文字タイプを非 Unicode データベースに挿入しようとすると、エラーが生成されます。 BLOB データ・タイプと FOR BIT DATA データ・タイプは、enable_xmlcharNO に設定した場合は、これらのデータ・タイプが XML データのデータベースへの受け渡しに使用される際に、コード・ページ変換が実行されないため引き続き許可されます。

デフォルトで、enable_xmlcharYES に設定され、文字データ・タイプの解析は許可されます。 この場合、XML データの挿入中に置換文字が使用されないようにするために、挿入される XML データにはデータベース・コード・ページの一部であるコード・ポイントしか含まれないようにする必要があります。

注: この変更を反映するには、クライアントは切断してエージェントに再接続する必要があります。