stat_heap_sz - 統計ヒープ・サイズ構成パラメーター
このパラメーターは、 RUNSTATS コマンドを使用して統計を収集する際に使用されるヒープの 最大 サイズを示します。 このパラメーターによって設定された制約は、それぞれの RUNSTATS 操作に適用されます。
バージョン 9.5 では、このデータベース構成パラメーターのデフォルト値は AUTOMATIC であるため、appl_memory 限度または instance_memory 限度のいずれかに達するまで、必要に応じて増加します。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- Db2® pureScale® 環境のメンバーにより構成可能
- デフォルト [範囲]
- 32 ビット・プラットフォーム
- 自動 [1 096 - 524 288]
- 64 ビット・プラットフォーム
- 自動 [1 096 - 2 147 483 647]
- 単位
- ページ (4 KB)
- 割り振られるタイミング
- RUNSTATS ユーティリティーが開始したとき
- 解放されるタイミング
- RUNSTATS ユーティリティーが完了したとき
推奨: RUNSTATS メモリー要件は、いくつかの要因によって決まります。 統計オプションが多ければ多いほど、必要なメモリー量も多くなります (例えば、LIKE 統計または DETAILED 索引統計が収集される場合)。 列統計が収集される場合、統計収集対象の列の数が多ければ多いほど、必要なメモリー量も多くなります。 分散統計が収集される場合、収集対象の高頻度値と変位値の一方または両方の数が多ければ多いほど、必要なメモリー量も多くなります。 デフォルトの設定の AUTOMATIC が推奨値です。