ADMIN_REMOVE_MSGS プロシージャー - ADMIN_CMD プロシージャーを通して実行するデータ移動ユーティリティーによって生成されたメッセージのクリーンアップ
ADMIN_REMOVE_MSGS プロシージャーは、ADMIN_CMD プロシージャーによるデータ移動ユーティリティー・コマンドの単一の実行によって生成されたメッセージをクリーンアップするために使用します。 入力パラメーター operation_id によって操作が識別されます。
構文
スキーマは SYSPROC です。
プロシージャー・パラメーター
- 操作 ID
- ADMIN_CMD プロシージャーを通して実行したデータ移動ユーティリティーによって作成された、メッセージ・ファイルの操作 ID を指定する、タイプ VARCHAR(139) の入力引数。 操作 ID は、ADMIN_CMD プロシージャーによって生成されます。
許可
ADMIN_REMOVE_MSGS プロシージャーに対する EXECUTE 特権。 fenced ユーザー ID は、レジストリー変数 DB2_UTIL_MSGPATH によって示されるディレクトリーの下にあるファイルを削除できなければなりません。 レジストリー変数が設定されていない場合、fenced ユーザー ID には、instance ディレクトリーの tmp サブディレクトリーにあるファイルを削除できなければなりません。
デフォルトの PUBLIC 特権
制限のないデータベースでは、このプロシージャーが自動的に作成されると、EXECUTE 特権が PUBLIC に付与されます。
例
操作 ID '24523_THERESAX' のメッセージをクリーンアップします。
CALL SYSPROC.ADMIN_REMOVE_MSGS('24523_THERESAX')
使用上の注意
適切な operation_id を指定してこのプロシージャーを呼び出す CALL ステートメントは、ADMIN_CMD プロシージャーによって戻される最初の結果セットの MSG_REMOVAL 列にあります。