テスト・フィックスの適用
テスト・フィックスは、問題の報告を受けて、テストの目的で特定のお客様に提供される一時的なフィックスです。 各テスト・フィックスには、Readme ファイルが付属しています。 テスト・フィックスの Readme ファイルには、テスト・フィックスのインストールおよびアンインストールに関する指示や、テスト・フィックスに組み込まれている APAR (ある場合) のリストが記載されています。
始める前に
このタスクについて
テスト・フィックスには以下の 2 つのタイプがあります。
- 個々の Db2® 製品のテスト・フィックス。 これらのテスト・フィックスは、製品の既存のインストールに適用することも、既存の Db2 インストールがない場合に製品のフル・インストールを行うために使用することもできます。
- ユニバーサル・テスト・フィックス (Linux® および UNIX のみ)。 ユニバーサル・テスト・フィックスは、複数の Db2 製品がインストールされているインストール環境のためのものです。
各国語がインストールされている場合、個別の各国語テスト・フィックスも必要になることがあります。 各国語テスト・フィックスは、インストールされている Db2 製品と同じテスト・フィックス・レベルである場合にのみ適用できます。 ユニバーサル・テスト・フィックスを適用する場合、Db2 製品を更新するには、ユニバーサル・テスト・フィックスと各国語テスト・フィックスの両方を適用する必要があります。
プロシージャー
IBM ソフトウェア・サポートからテスト・フィックスを入手し、README ファイルのテスト・フィックスのインストール、テスト、および除去 (必要な場合) に関する指示に従ってください。
テスト・フィックスを複数パーティションのデータベース・パーティション環境にインストールする場合、システムはオフラインになっている必要があり、インスタンスに参加するすべてのコンピューターを同じテスト・フィックス・レベルにアップグレードする必要があります。