db2rspgn - 応答ファイル・ジェネレーター・コマンド
現行コピー用の応答ファイルとインスタンス構成プロファイルを生成します。 これらの生成ファイルは、他のマシン上で正確なセットアップを再作成するために使用されます。
コマンド構文
コマンド・パラメーター
- -d destination-directory
- 生成ファイルの出力ディレクトリーへの絶対パスを指定します。 指定された出力ディレクトリーが既存のディレクトリーである場合、そのディレクトリーは空で書き込み可能でなければなりません。 指定された出力ディレクトリーが存在しない場合、そのロケーションが書き込み可能であれば、新しくディレクトリーが作成されます。 このパラメーターは、必須です。
- -i instance
- 指定されたインスタンス構成を生成し、この情報を、生成された応答ファイルおよびインスタンス構成プロファイルに保存します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトでは、すべてのインスタンスが選択されます。 複数インスタンスを指定するには、複数回このパラメーターを指定します。 例えば、
-i db2inst1 -i db2inst3
などです。 - -t trace-file
- Linux® および UNIX オペレーティング・システムのみ。 デバッグ・モードをオンにします。 デバッグ情報は、trace-file として名前を指定したファイルに書き込まれます。
- -noctlsv
- Windows オペレーティング・システムのみ。 コントロール・サーバー・インスタンスのためのインスタンス構成プロファイル・ファイルは生成しないことを指定します。 このパラメーターはオプションです。
使用上の注意
db2rspgn コマンドは、 Db2® pureScale® 環境ではサポートされていません。
db2rspgn コマンドは、diagpath パラメーターおよび svcename パラメーターを生成しません。
db2rspgn コマンドは、TEXT_SEARCH_HTTP_SERVICE_NAME パラメーターおよび TEXT_SEARCH_HTTP_PORT_NUMBER パラメーターを生成しません。
LINUX で root として db2rspgn を実行する場合は、事前に export DB2INSTANCE=<instance_id> を指定して DB2INSTANCE を設定する必要があります。