DB2 10.5 for Linux, UNIX, and Windows
ColumnwiseMRI CLI/ODBC 構成キーワード
DB2® for z/OS® サーバーに対して、配列入力チェーニングが列方向配列入力に変換されるかどうかを指定します。
- db2cli.ini キーワード構文:
- ColumnwiseMRI = ON | OFF
- デフォルト設定:
- 配列入力チェーニングから列方向配列入力への変換は使用不可になっています。
- 同等の接続属性:
- SQL_ATTR_COLUMNWISE_MRI
- 使用上の注意:
- DB2 for z/OS の複数行挿入 (MRI) フィーチャーは、複数行 INSERT および MERGE 操作に対して、データが列方向配列の形式であることを想定します。
配列入力チェーニングから列方向配列入力に変換すると、データが圧縮された形式で送信されるので、配列入力チェーニング・フィーチャーを使用するアプリケーションでパフォーマンスが最適化されます。
以下の例では、変換を使用可能にする方法を示します。
[dsn-name] ... ColumnwiseMRI=ON
特定の場合には、変換が行われません。詳しくは、SQL_ATTR_COLUMNWISE_MRI を参照してください。
ColumnwiseMRI キーワードは、DB2 for z/OS サーバーに接続していない場合には効果がありません。