DB2 10.5 for Linux, UNIX, and Windows
データ・タイプ長 (CLI) 表
DB2 CLI アプリケーションでは、データ・タイプの長さによって列のサイズが決まります。
列の長さとは、データがデフォルトの C データ・タイプに移されるときにアプリケーションに返される最大バイト数のことです。
文字データの場合、長さにはヌル終了バイトは含まれません。
DB2 CLI アプリケーションでのデータ・タイプの長さを定義できます。 列の長さは、 データ・ソースにデータを保管するのに必要なバイト数とは違う場合があることに注意してください。 次の表は、各 SQL データ・タイプの長さを定義しています。
fSqlType |
長さ |
---|---|
SQL_CHAR |
列の定義された長さ。 例えば、CHAR(10) と定義された列の長さは 10 です。 |
SQL_LONGVARCHAR |
列の最大長。 |
SQL_DECIMAL |
最大桁数に 2 を加えた値。 このデータ・タイプは文字ストリングとして戻されるので、 桁数、符号、および小数点の文字が必要です。 例えば、NUMERIC(10,3) と定義された列の長さは 12 です。 |
SQL_DECFLOAT | 列が DECFLOAT(16) として定義されている場合、長さは 8 です。 列が DECFLOAT(34) として定義されている場合、長さは 16 です。 |
SQL_SMALLINT |
2 (2 バイト)。 |
SQL_INTEGER | 4 (4 バイト)。 |
SQL_BIGINT |
8 (8 バイト)。 |
SQL_REAL |
4 (4 バイト)。 |
SQL_FLOAT |
8 (8 バイト)。 |
SQL_DOUBLE |
8 (8 バイト)。 |
SQL_BINARY |
列の定義された長さ。 例えば、CHAR(10) FOR BIT DATA と定義された列の長さは 10 です。 |
SQL_LONGVARBINARY |
列の最大長。 |
SQL_TYPE_DATE |
6 (DATE_STRUCT または TIME_STRUCT 構造のサイズ)。 |
SQL_TYPE_TIMESTAMP |
16 (TIMESTAMP_STRUCT 構造のサイズ)。 |
SQL_GRAPHIC |
列の定義された長さの 2 倍。例えば、GRAPHIC(10) と定義された列の長さは 20 です。 |
SQL_LONGVARGRAPHIC |
列の最大長の 2 倍。 |
SQL_WCHAR |
列の定義された長さの 2 倍。 例えば、WCHAR(10) と定義された列の長さは 20 です。 |
SQL_XML |
0 (ただし、保管される XML 文書のサイズは 2GB に制限されています)。 |