IMS Explorer for Development バージョン 3.3.1 のリリース・ノート
本書を参照して重要なインストールの情報をご確認ください。製品の更新、互換性の問題、制限、および既知の問題についても確認することができます。

リリース 3.3.1 の説明
3.3.1 リリースには以下の変更が含まれています。
- COBOL や PL/I のソース・ファイルを変更しなくても、IMS Explorer トランザクション・メッセージ・メタデータ・エディターでフィールドを追加、編集、削除して、新しいアプリケーション・インターフェースを作成したり、既存のアプリケーションを変更したりできるようになりました。以下の変更を加えることができます。
- フィールドまたはデータ構造の追加または削除。
- フィールドのデータ型の識別と編集。
- IMS カタログのナビゲーション・ビューに「リフレッシュ」ボタンが追加されたので、例えば、DDL CREATE ステートメントを実行した後などに、新しく追加された IMS リソースを即座に検証したり、最新のデータベース表示を取得したりできます。
- 「編集」をクリックして、表で選択した PCB ステートメントを変更し、PCB の外部名 (オプションの別名) を編集できるようになりました。以前は、外部名は手動で変更するしかありませんでしたが、手動による変更は簡単にはプログラム定義モデル・ファイル (ファイル拡張子は .psb) に取り込めませんでした。

リリース 3.3.0 の説明
3.3.0 リリースには以下の変更が含まれています。
- IMS™ Explorer のバージョン 3.3 は、Eclipse Neon V4.6 がベースです。
- IBM®
z/OS® Connect Enterprise Edition (z/OS Connect EE) の IMS サービスの作成に関連する機能は、このバージョンの IMS Explorer では提供されなくなりました。z/OS Connect EE の IMS サービスを作成するツールのサポートについては、以下の表を参照してください。
表 1. IMS サービス作成サポート z/OS Connect EE のバージョン IMS サービスを作成するための Eclipse ツール API を作成するための Eclipse ツール z/OS Connect EE V2 IMS Explorer V3.2 z/OS Connect EE V2 API エディター z/OS Connect EE V3 z/OS Connect EE V3 API ツールキット
旧リリースとの互換性に関する問題
このバージョンの IMS Explorer は、IMS Explorer V3.2 との互換性がなく、Eclipse V4.4 Luna ベースの製品に対応していません。
システム要件
ハードウェアおよびソフトウェアの互換性については、サポートされるプラットフォームおよびソフトウェア要件にあるシステム要件についての詳細な説明を参照してください。
IMS Explorer バージョン 3.3.1 のインストール
インストールの詳しい手順については、IMS Explorer のインストールの以下のトピックを参照してください。
制約事項および既知の問題
『IMS Explorer の制約事項』を参照してください。
