ネイティブ・アプリケーション開発エクスペリエンスの効率化

ネイティブ・アプリケーション開発者向けに、ネイティブ・アプリケーション開発環境でのワークフローが単純化されるとともに、IBM MobileFirst™ Platform Foundation SDK を取得するためのメソッドが合理化されました。

開発を加速するための mfp push の使用

V7.1 では、IBM MobileFirst Platform Command Line Interface (CLI) で新しいコマンド mfp push が提供されるようになり、 これを使用すると、アプリケーションの登録、ビルド、およびデプロイを単一のコマンドですべて行うことができます。 push では、MobileFirst Server のリモート・インスタンスおよびローカル・インスタンスへのデプロイを行うことができます。 これで、CLI および任意のソース・コード・エディターまたは IDE を使用することによって、MobileFirst 開発プロセス全体を進めることができるようになりました。詳しくは、push を参照してください。

強化された mfp config によるアプリケーション構成の単純化

V7.1 IBM MobileFirst Platform Command Line Interface (CLI) では、 機能強化された mfp config コマンドも提供されるようになりました。 これらの機能強化により、アプリケーション記述子ファイルを手動で編集しなくても、MobileFirst フィーチャーを構成することができます。 詳しくは、config を参照してください。

CocoaPods の使用による IBM MobileFirst Platform Foundation iOS SDK の取得

CocoaPods を使用して IBM MobileFirst Platform Foundation iOS SDK を取得できるようになりました。詳しくは、CoCoaPods による新規アプリケーションへの IBM MobileFirst Platform Foundation iOS SDK の追加を参照してください。

Gradle の使用による IBM MobileFirst Platform Foundation Android SDK の取得

Gradle を使用して IBM MobileFirst Platform Foundation Android SDK を取得できます。詳しくは、Android Studio による新規または既存アプリケーションへの IBM MobileFirst Platform Foundation SDK の追加を参照してください。

iOS ライブラリーをフレームワークとしてパッケージ

IBM MobileFirst Platform Foundation 7.1.0 より、iOS Client SDK 静的ライブラリーが iOS フレームワークとしてパッケージされます。

元は IBM MobileFirst Platform Foundation バージョン 7.0.0 以前で開発されたネイティブ iOS アプリケーションを IBM MobileFirst Platform Foundation バージョン 7.1.0 で開発するには、コードを変更する必要があります。詳しくは、既存ネイティブ iOS アプリケーションの IBM MobileFirst Platform Foundation バージョン V7.1.0 への手動でのアップグレードを参照してください。