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Cognos TM1 及び Planning Analyticsに於けるデータベース構造の変更

Flashes (Alerts)


Abstract

Cognos TM1 10.2.2 FP7 IF5 及び IBM Planning Analytics 2.0.2 IF4 に於いて、Cognos TM1データベースのデータタイプ フィールドが変更されました。この結果、一旦これらのバージョンまたはそれ以降のバージョンへアップグレードされると、その前のバージョンへ戻すことが出来なくなります。

Content

Cognos TM1 10.2.2 FP7 IF5 及び IBM Planning Analytics 2.0.2 IF4 に於いて、Cognos TM1データベースのデータタイプ フィールドが変更されました。この変更は、文字列が64kの制限を超えた場合に、他のデータを削除してしまう恐れが発見されたために行われました。文字列は64kまで使用できますが、しかしながらキューブフォーマットは32kまでしか保存できません。このため、32kを文字列が保存された場合、保存によりデータを失う可能性がございます。

一旦これらのバージョンまたはそれ以降のバージョンへアップグレードされると、データベースのデータタイプが変更され、以前のバージョンへ戻すことが出来なくなります。例えば、現在Cognos TM1 10.2.2 FP6を使用しており、これを TM1 10.2.2 FP7 IF5へアップグレードすると、TM1データベースの構造が変更され、FP6の環境では起動することが出来なくなります。

この文書はFlash#2008561を翻訳した物で、将来的に内容が変更される場合がございます。詳しくは英語の原文をご参照ください。

[{"Product":{"code":"SS9RXT","label":"Cognos TM1"},"Business Unit":{"code":"BU053","label":"Cloud \u0026 Data Platform"},"Component":"Not Applicable","Platform":[{"code":"PF002","label":"AIX"},{"code":"PF016","label":"Linux"},{"code":"PF033","label":"Windows"}],"Version":"10.2.2","Edition":"","Line of Business":{"code":"LOB10","label":"Data and AI"}},{"Product":{"code":"SSD29G","label":"IBM Planning Analytics"},"Business Unit":{"code":"BU059","label":"IBM Software w\/o TPS"},"Component":"Not Applicable","Platform":[{"code":"PF025","label":"Platform Independent"}],"Version":"2.0.2","Edition":"Edition Independent","Line of Business":{"code":"LOB10","label":"Data and AI"}}]

Document Information

Modified date:
25 September 2022

UID

swg22008727