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UNIX マシンに Rational ライセンス・キー・サーバー v8.1.x をインストールする方法

Question & Answer


Question

[Japanese] IBM Rational ライセンス・キー・サーバー v8.1.x を UNIX マシンにインストールしたいのですが、どのようにしたらよいですか。

Cause

IBM Rational 製品でフローティング・ライセンス・キーを使用するには、IBM Rational ライセンス・キー・サーバーにキーをインストールする必要があります。Rational ライセンス・キー・サーバーはリモート・クライアント・マシンやライセンス・サーバー上で動作する Rational 製品に対し、フローティング・ライセンスを供給するアプリケーションです。

Answer

下記手順で Rational ライセンス・キー・サーバー v8.1.x をインストールします。

<注意>

  • ラショナル・ライセンス・キー・サーバーの以前のリリースから、上書きアップグレードはできません。 ラショナル・ライセンス・キー・サーバー v7.1 以前がインストールされている場合は、v8.1x をインストールする前に、以前のバージョンをアンインストールしておく必要があります。
  • ラショナル・ライセンス・キー・サーバー v8.1.x は、以前のバージョンのライセンス・サーバー(v7.1 以前) 及び テレロジック・ライセンス・サーバーv2.0 と 同一のコンピューターにインストールする事は出来ません。

  • 1. パスポート・アドバンテージ・オンライン・サイトから IBM Rational ライセンス・キー・サーバーをダウンロードします。 ダウンロード・ファイルには、tar.gz ファイルが格納されています。 ファイル名は対象プラットフォームにより異なります。 インストール対象のプラットフォームに応じたインストール・イメージ・ファイルをダウンロードしてください。

    2. ダウンロードしたファイルを解凍します。 次の例のように gzip または gtar を使用できます。


    例: C85W8JA tar ファイルを gzip で解凍

    gzip –dc C85W8JA.tar.gz | tar –xf –


    ディレクトリーが作成されます。 ディレクトリーは、プラットフォームが AIX、Linux、Solaris または HP-UX のいずれかの場合、RLS.8.0.0.PLATFORM_x86 と名付けられます。

    もし GNU tar (gtar) を持っている場合は、次の例のようにファイル展開前にファイルを解凍するオプション (-z) を使用できます。

    例:

    gtar –xzf C85W8JA.tar.gz


    3. ファイルを解凍した際に作成されたディレクトリで license_setup スクリプトを開始します。

    例:

    cd RLS.8.0.0.PLATFORM_x86
    ./license_setup

    このスクリプトを起動すると、license_setup の使用方法が表示され、Rational ディレクトリー(例えば rational_dir/config など)を確認されます。

    4. IBM Rational ご使用条件を受け入れるかどうかを選択します。

    • 使用許諾契約に同意すると、スクリプトが続行します。
    • 使用許諾契約に同意しない場合は、スクリプトを続行できません。 プログラムを終了し、スクリプトは終了して、サーバーに対する変更は行われません。


    5. ライセンス・ファイル情報を指定します。 パスを指定して、ライセンス・ファイルから情報をインポートします。

    パスの例: /var/IBM/lic/license

    6. ライセンス情報を確認して、Enter を押します。

    7. ファイルによって提供される情報から作成される license.dat ファイルの格納場所を定義します。
    デフォルトでは、license_setup によってファイル license.dat が作成され、パスは /var/IBM/Rational/license.dat となります。license_setup で選択されたデフォルト・パスを選択するか、代替パスを指定します。

    8. [License Check] メニューに進みます。

    9. オプション 1 から 3 を順に実行して、次のメニューに進みます。 パーマネント許可ユーザー・ライセンスをセットアップしている場合は、オプション 1 だけを実行します。

    注意: これらのオプションは、license_setup スクリプトによって提供されるデフォルト設定です。

[{"Product":{"code":"SSTMW6","label":"Rational License Key Server"},"Business Unit":{"code":"BU053","label":"Cloud & Data Platform"},"Component":"Rational License Key Server","Platform":[{"code":"PF002","label":"AIX"},{"code":"PF010","label":"HP-UX"},{"code":"PF016","label":"Linux"},{"code":"PF027","label":"Solaris"}],"Version":"8.1.2;8.1.1","Edition":"","Line of Business":{"code":"LOB45","label":"Automation"}}]

Document Information

Modified date:
16 June 2018

UID

swg21571007