IBM Support

Rational ClearQuest 7.1 における日付ベースのフィルターを使用したクエリーの挙動の変更について

Troubleshooting


Problem

[Japanese] IBM Rational ClearQuest 7.1 では、バージョン 7.0 から日付ベースのフィルターの処理方法が変更されました。

Symptom

日時のフィルターを使用したクエリーが古いバージョンのクライアントで作成されていると、クエリー実行時に不正確な結果セットを表示することがあります。

Cause

7.1.0 より以前の Rational ClearQuest のバージョンでは、日時のフィルターを含むクエリーが不正確なフォーマットで保存されていて、そのことにより新しいバージョンのクライアント上では正しくない結果セットが生成されます。

Resolving The Problem

Rational ClearQuest Eclipse および Web クライアントの バージョン 7.1以降では、クエリーの日時のフィルター部分を編集することにより 不正なフォーマットをもつ日付ベースのクエリーを修正できます。

注意: もしバージョン 7.1.1.5 および 7.1.2 より前のバージョンの Rational ClearQuest for Windows クライアントを使用している場合はこの手順は行わないでください。Rational ClearQuest for Windows クライアント上で保存された日付ベースのクエリーでは別の問題が報告されています。詳細は技術情報 1497071 を参照してください。この問題は Rational ClearQuest Eclipse クライアントおよび Web クライアントには影響はありません。

  1. バージョン 7.1 以降の Rational ClearQuest クライアント アプリケーション上で、不正な結果セットを生成するクエリーを編集状態にします。
  2. 日時のフィルターをクリックして、フィルターのフォーマットを更新します。

    ここでは何も変更する必要はありません。日時のフィルターのアイコンをクリックするとクエリーが変更されます。
  3. クエリーを保存することにより、クエリーの日時の部分が正確なフォーマットに更新されます。
  4. クエリーを実行して正確な結果が生成されるかを確認します。

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Document Information

Modified date:
16 June 2018

UID

swg21500534