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共用フォルダーをリポジトリーとして使用する
Added by ISHIDA, last edited by misato on Apr 12, 2009  (view change)
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実は、FastBackは別マシンの共用フォルダーをリポジトリーとして使用することもできます。
(この場合は当該マシンのドライブの下のディレクトリーやサブ・ディレクトリーでもOKです)
以下、ネットワーク共用した別マシンのフォルダーをリポジトリーとして使用する手順をご紹介します。


手順


FastBackを初めて導入した場合として記述します。

  1. (マシンA) リポジトリーとして利用するドライブ(またはディレクトリー)を共用フォルダーとして定義します。
  2. (マシンB) 上記の共用フォルダーがアクセスできることを確認しておきます。
  3. FastBack Managerを起動しログインします。
  4. 初回に表示されるリポジトリー追加ウイザードは実行せずキャンセルします。
  5. FastBack Managerの「 一般構成 」→「 リモート・リポジトリー・アクセス 」で上記共用フォルダーにアクセスする権限のあるユーザー名とパスワードを指定して「適用」ボタン。
    ユーザー名の形式
    入力は ドメイン名\ユーザーID の形式にしてください。
    非アクティブ・ディレクトリー環境では、マシンAのワークグループ名をドメイン名として指定してください。
    たとえば以下の例では MY1\Administrator になります。(この表記方法はFastBack Mountでも出てきますね)
  6. 一般構成 」→「 ストレージ・プール 」→「 リポジトリー・プール 」で右クリック。「 リポジトリー・スペースの追加 」を選択
  7. パス 」に共有フォルダーを指定。(横のボタンで参照・選択できます) 更に割り当てるサイズを指定。「FS破損の検出」にはチェックを入れたままで「適用」ボタン。

    追加できました。
  8. 追加できたらFastBack Managerを念のため再起動すると、リポジトリーが追加されているのがわかります。

パフォーマンス

内蔵ディスクとの違いがあるのか、軽く処理時間を計ってみました。
冒頭の図とまったく同じ3台構成(x86)でギガビット・イーサの環境で実行しました。
1GBのバックアップが48秒で完了し、21MB/秒は出ていますので、まあ遜色ないレベルだと判断しています。


補足


NASに共有フォルダを作成し、FastBackのリポジトリとして使用する場合に、上記だけでは設定が不十分なケースがありました。詳細はこちらをご参照ください。

NAS/USB/共有フォルダへのレポジトリの配置実験、非常に参考になりました。

ご存知であれば教えて欲しいことがあります。リポジトリ配置先としての
条件/制限は何かございますでしょうか。

iSCSI接続のDISK上にレポジトリを追加したいと考えています。将来、
バックアップ対象の増加が予想されるのと、SAN/NASよりは安価に、
USB/共有フォルダよりは強固にレポジトリ領域を確保したいので、
DS3300をiSCSI接続し、その領域にレポジトリを作成したいと考えて
います。DS3300なら1TB SATAで最大48TBまで拡張できるので十分な
領域だと考えています。

また、HW initiatorではなくSW initiatorを考えています。

実績や考慮点がございましたら、教えていただけると助かります。
どうぞ、よろしくお願いします。

Posted by Anonymous at May 10, 2009 11:15 | Permalink

hideさん、Wikiのご活用、ありがとうございます。
残念ながら私はストレージの専門家ではないのですが、社内の何人かの方との
会話の結果を踏まえてお答えさせていただきます。

1.まず、FastbackのリポジトリーにiSCSI接続のディスクを使用することについては
 特に問題はなさそうです。(社内にも類似のQAがあったのですが「特に問題ない」とのことでした。)
2.私ではないのですがiSCSIに関してはある日本のお客様でも試みた実績があるそうです。
 セットアップの時に DiskOpenをしないと「読み取りのみ」になってしまうので注意が必要です。
 また、これは海外でのQAレベルでの話で真偽の程は未確認ですが、iSCSI環境でFastbackサーバーが
 不幸にして破壊し、再構築しようとしたときにリポジトリーのクレーム(再登録)ができなかった、
 という話もありました。いずれにせよ、事前のテストは必要かと存じます。
3.Why iSCSIに関しては、どうなのでしょうかね。
 DS3300はiSCSI以外にもダイレクトSATAやfibreなどの接続形態をサポートしています。
 下記によるとDS3300のiSCSIは1Gbpsだそうですから、GBイーサネットと変わりません。
 http://www-06.ibm.com/systems/jp/storage/products/disk/ds3000/ds3300/
 ということは20-30mb/sしか出ないのではないかと想像します。
 他のプラットフォームとストレージを共用する、複数サーバーでストレージを共用する、などの場合は
 iSCSIはよい選択肢と思いますが、リポジトリ専用とするともったいないような気もします。
 (わざわざiSCSIのカードも買って遅くなったのではつまりません)
 数十TBクラスを見込むなら内蔵ディスクやUSBディスクでは無理ですから外部ストレージを検討せざるを
 えませんが、その接続形態に関してはダイレクトSATAのほうが速くてよかったりしませんか。
 (何か私の知らないHW的な制限などあるのでしたらすいません)
4.Fastback的にはリポジトリの大きさは1Fastbackサーバーあたり20TBくらいまで、という一般的な
 ガイドがあるようです。(「制限」ではありません)
 ですのでこれを超える場合は別のFastbackサーバーを立てたほうがよろしいかと存じます。

以上です。

Posted by ISHIDA at May 11, 2009 06:02 | Permalink

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