SQLServer2005のバックアップには、Windows2003の機能であるVSSのスナップショットが使えますので、バックアップに伴う業務停止は数秒で済みます。VSS( Volume ShadowCopy Service )はWindows2003の機能で、FastBackはVSSクライアントの機能を持っています。従来はデータベースのスナップショットは高価なストレージ・システムを導入しないと使えませんでしたが、VSSはOSの機能ですので、追加投資なしで通常のディスクにも適用できます。SQLServerの場合は定義パネルで1-2箇所セットするだけでVSSによるバックアップが採取できます。Oracle/DB2についてもVSSではありませんが、同様の効果を得る手段を準備しています。(サンプルスクリプト添付)
FastBackは先進のCDP( Continuous Data Protection :継続的データ保護)機能を搭載しています。CDPを使えば日中も更新も含め常にディスク・ブロックのバックアップが裏で取られている状態を作れますので、常にバックアップは最新状態です。万が一の障害時には、直前、5分前、10分前、1時間前など過去のお好きな時点のイメージにディスクを復元することができます。
MS Exchangeで、誤ってメールを消してしまった。大切なメールなので回復したいのだが、管理者に相談したら「全体を戻さなくてはならないので他の人に迷惑がかかるので無理、と言われてしまった。
FastBack for MS Exchangeなら、ご自分で戻せます。
TSM FastBackのオプションであるFastBack for MS Exchangeを使うと、ユーザー様ご自身でExchangeのメール、添付ファイル、連絡リスト、カレンダーなどのあらゆるオブジェクトを個別に指定して回復することができます。リストアすることで他の方に迷惑がかかるようなことはありません。なお、FastBack for MS Exchangeは個別のオブジェクト単位で回復する際に必要になるものです。(尚、Exchangeの使用しているファイル・システム全体のバックアップやリストアだけでよければこのオプションは不要であり、通常のFastBackの機能で実現可能です。)