「本番のLANに影響を与えたくないのでバックアップ用のLANを構築したい」とのご要望をいただくことがあります。
そのようなご要件はFastbackで実現可能ですが、若干の考慮点がありますので記載させて頂きます。
下記のような構成のネットワークを考えてみます。

Fastbackクライアント
Fastbackクライアントが本番LAN/バックアップLANのどちらのネットワークを使うかは
クライアントインストール時の下記の画面でどちらのアドレスを指定するかで指定できます。
上記の例で言えば、ここで9.188.136.2 (またはそのアドレスに名前解決される名前)を
指定すればバックアップLAN経由での通信が行えます。

Fastbackサーバー
Fastbackサーバー側は複数のネットワーク定義があっても1つのポートしかListenしません。
複数のネットワーク定義がある場合、当該マシンの「ネットワーク設定-詳細設定」で上位になっている方を動的にListenします。

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(今、手元に2枚のNWカードを持つマシンの環境がないので英語の画面で代替させてください)
ですのでクライアントがバックアップLAN経由で通信を試みようとした場合、本番LANが上位に定義してあると通信が確立できません。
上の図でバックアップLANが「Local Area Connection2」の場合、その定義を上位に持ってくる必要があります。
別の考え方
Fastbackサーバーがバックアップ専用機の場合、そもそも本番LANに接続する必要はないのですから、
「Fastbackサーバーは本番LANに接続しない」ような形が間違いがないと思います。

「Fastbackマネージャーにクライアントが出てこない!」場合
蛇足ながら、「通信できない!」「Fastbackマネージャーにクライアントが出てこない!」場合には
Windows2003のファイアーウォールに邪魔をされていたケースもございましたので、ご確認されるとよいかと思います。